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内容説明
ANAでは先輩が後輩を「サポートする」のが文化になっています。根底には先輩がチームを引っ張る「リーダー」ではなく、後輩に寄り添う役割であるという考え方があるから。バイトから経営幹部まで使える1冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
24
沢山のヒントがある。よく、眼にすることも沢山ある。さらにプラス1のことも。何よりも感じたのが、これらを繰り返し繰り返し、地道に行うこと。しかし、それが一番難しい。そのベースを作る努力と並行して実行するから、ここまでになる。超基本ほど繰り返す。感覚ではなく、根拠を示す。風土は放置すれば後退する。などなど。2019/07/16
たかしくん。
22
いわゆるコーチングの本です。以外、備忘録。(1)「後輩に任せる」を単なる「放任」にしないために、「組織としての方針を社員全員に明示しておく」、(2)人づてに褒めると、信頼性が高まる、(3)PDCA+S(share)2017/08/13
uta
3
最高の教え方は「何も言わない」言葉によらない教え方、つまり「サイレントメッセージ」が、言葉以上の魅力を発揮する。 PD CAサイクルに「シェア」を組み合わせる。「99%黒」でも事情を聞く。叱る時は、最後は明るくさっぱりと終わる。 2020/09/13
Ponyo
3
航空会社という絶対的な安全性と臨機応変な顧客対応を求められる場で生まれた人財育成法。上司部下であっても先輩後輩であっても、「動かす」「引っ張る」ではなく「サポートする」ことがより成長を促し、最強のチームを作るという。ただ力任せに思い通りにはならないという点、非常に納得。社員やスタッフといっても本当に広く様々な考え方・態度の人がいるから、人に教える、人を育てる、どちらも本当に難しい。結局はいかに人間性を高めて、この人ならついていきたいと思ってもらえるかに尽きる気がしつつ、いくつか実践してみようかなと思う。2017/12/05
Yuking28
3
後輩に仕事を思いきって任せて、先輩はサポートに徹するという考え方に共感した。現実は難しい側面もあるが基本的な姿勢として取り組みたい。 また、後輩にアドバイスを求めることで自分の気付きになるだけでなく、相手にも先輩から力を認められたと感じてくれる効果があるというのは新しい発見であった。2017/08/13