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内容説明
屋台文化が花開いた江戸時代。男女差別が激しい江戸では女の料理人は少なかったという。そんな中、腕に覚えのある女料理人が天麩羅の屋台を始めた。なかなか客が来ない彼女の屋台にやってきたのは…1匹の猫!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
8
外食文化が花開いた江戸時代。町のいたる所に、屋台見世が並ぶようになった。とある天ぷらの屋台は、女性が作っているというだけで、客が去って行ってしまった。自分の作る天ぷらに自信があるのに!と悔しい思いをする女性。そこに一匹の猫が現れて、美味しそうに天ぷらを食べ始める。それを見た客たちが集まって来て・・・2017/03/12
らん
4
ただ もりもりごはんを食べる猫。なのに生きてるって実感させてくれる 不思議な存在。死を避けて通ることなく 純粋に生を感じさせてくれる。2019/08/07
もここ
2
ぶさかわ猫が人々を魅了しまくるお話。すごい可愛い。江戸の文化についても色々触れてて面白い。歴史もチラっと出てくるけど、何より猫がヤバい。人間が恍惚として食べる系は汚くて気持悪いのに、猫だと笑っちゃうし可愛いのは何故だろう。そして人情ものでもある。かなり好き。2020/04/02
みるきー
1
江戸時代を舞台に、猫がひたすらおいしそうに食べる漫画。一言でいうとそういう事なんだけど、それによって、猫は自分がおいしいと思ったものをものすご~~くおいしそうに食べてるだけなのに、人助けになっていたりする。どじょう汁の話は切なかったし、赤穂浪士の話はそんな馬鹿な~。と思うけど面白かった。江戸の食文化も勉強になってきょうみぶかい。でも、とにかく、眉毛ねこ、食いっぷりが良すぎる…。お腹空きます。2017/03/28
ともぞう
1
江戸時代は食文化もおおいに発展しました。 江戸の食文化をねこちゃんと一緒に見ていきましょう。 はい、もちろん読むとお腹空きますよ^ ^2017/02/26