講談社学術文庫<br> 紫禁城の栄光 明・清全史

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講談社学術文庫
紫禁城の栄光 明・清全史

  • 著者名:岡田英弘【著】/神田信夫【著】/松村潤【著】
  • 価格 ¥1,375(本体¥1,250)
  • 講談社(2017/02発売)
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  • ISBN:9784061597846

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内容説明

偉容を誇る中華皇帝の王城=紫禁城は、モンゴル人が建設し、満洲人が遺したものである。遊牧帝国と農耕帝国の合体が生み出した巨大な多民族国家・中国。漢人たちが漢文化を育んだ2大河の流域「シナ」は、満洲・モンゴル・チベット・新疆の周辺をどのように統一したのか?14世紀後半の元の北帰と明の興起から、清の落日が始まる19世紀初頭まで、アジア激動の450年を描く。

目次

学術文庫版まえがき
第一章 中国とシナ
第二章 乞食から皇帝へ
第三章 北京の紫禁城
第四章 元朝はほろびず
第五章 大ハーンと大ラマ
第六章 日本国王
第七章 大元伝国の璽
第八章 北京の四十日
第九章 国姓爺合戦
第十章 康熙大帝
第十一章 草原の英雄
第十二章 ポタラの宮殿
第十三章 大義覚迷録
第十四章 十全老人
第十五章 揚州の画舫
第十六章 紫禁城の夕陽
年表
参考文献
図版引用リスト

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coolflat

17
副題に『明・清全史』と書いてあるが、むしろ元朝滅亡後の北方遊牧民族の歴史(北元~オイラト~ジュンガル)の記述の方が面白い。普通、教科書では、元朝は1368年、大都(北京)が明軍に占領された時に滅びたことになっているが、実は元朝は滅亡したわけではない。元朝はこれから20年間の長きにわたってモンゴル高原に本拠をかまえ、東方は満州を通じて高麗とつながり、西方は青海、チベットをへてモンゴル勢力と連絡をとって、建国早々の明朝を三方から脅かす態勢を保っていた。これを北元(1388年ブイル・ノールの戦いで滅亡)という。2017/12/22

sibasiba

9
元帝国滅亡後のモンゴルが興味深い。オイラットやジューンガルの響きからしてワクワクする。チベットの歴史とダライ・ラマの誕生の経緯も興味深かった。白蓮教や考証学と気になるポイントもあったので今後調べてみよう。2013/12/02

8
タイトル的には清が主体だが、遊牧民と農耕民の関係性を古代から綴っており、元〜清までの通史的な形になっている。古代において遊牧民と農耕民の交流が騎馬や武具の発達を促し、北方政権の南方への優位性に繋がるのは興味深い。また明が皇帝独裁制を敷いたのは存じていたが、使いこなせたのが実質洪武帝のみというのも盲点だった。それを補う内閣大学士や宦官が力を持って無能皇帝が多くとも300年近く持ったのはある意味洪武帝の制度の作りの力量か。清も面白いが後半が駆け足だったのが残念。ただ筆致に栄光の跡の黄昏を感じた。2025/07/28

中島直人

7
元から清までを、いくつかのエピソードを通じて俯瞰的に見ることができる。なので面白おかしく読むことが出来たが、分析は浅く、知的満足感は得られない。2015/09/12

なつきネコ@執事になる化け猫 全てのご主人様、お嬢様、紅茶をどうぞ☕

5
とりあえず元からの流れを立場から見る資料だな。たしかに明は元のような大きな国家になりたかったとか、元は滅びずにしぶとい。まぁ、個人的には流れが淡々としすぎてツライ。なんとか、万暦帝から清建国までの流れがしっくりきた。崇視帝の最後は本当に見ていて滅びのせつなさを語り泣けてくるな。その分、成功の鮮やかさは誇らしく思える。2014/06/24

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