電撃文庫<br> シニガミノバラッド。アンノウンスターズ。(3)

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電撃文庫
シニガミノバラッド。アンノウンスターズ。(3)

  • ISBN:9784048681964

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内容説明

学園都市で“幻魔”を回収する白い死神モモとダニエル。転校してから3ヶ月、モモは相も変わらずの『いじられキャラ』。ダニエルもそれに安心して、ゆったりとした学園生活を過ごしていた。……その矢先。モモは授業中に異変を感じる。まるでみんな鏡の中にいるみたいに、左右が逆になっていた。しかもこの謎の現象を起こしている犯人は、クラスの中にいる様子。原因究明に動き出すモモだったが、不思議なクラスメイトの少女・那由多ソラが近づいて来て――!? ラヴリーにして凶暴な白い死神モモは、学園都市を守れるのか――もうひとつの死神の物語、完結編登場!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめありす@灯れ松明の火

23
もう一つの白い死神少女の物語、完結。個人的には冒頭から出てくる文句の『アンプリファー【増幅装置】』という単語を知っただけでも僥倖だと思っている。2010/01/14

中性色

11
前巻を読んだのが数年単位で前だったので、いろいろと忘れてしまってた部分はあったんだけど、多分わかってても微妙な感じが拭えないかもしれない。というか、相変わらず話の着地点をどこにもっていきたいのかがいまいち掴めないんだよな。本家しにがみのバラッドだとまぁそれでもいいかもしれないけど、このタイプの話だったら、しっかりつけておいた方がいいんじゃないかなーと思うんだけどな。本家とも話がリンクしているけど、逆に言えば覚えとかないと魅力が伝わりきらなくなるのも微妙なところかも2015/01/18

KUWAGATA

5
完結(?) やはりこの作者は、このテの異能(?)バトルものは合ってないなと感じました。全体的に文章のセンスが昭和なのも、オリジナルの方であれば作風にマッチしていたけれど、こういう内容ではなんかかみ合わない感じが否めなかった。「猫っぽいだけ」「不思議な響きの声」などの同じフレーズが、しつこく何度も繰り返されるのも× 個人的にこの作者の作品の中では、イマイチな部類に入ると思われる。2017/01/03

くろう

3
え?これで終わり????戦って殺れだなっ♥で大暴れするラブリーにして凶暴な死神モモのお話もこれでおしまいみたいです。今谷さんと敵対するのは辛かっただろうなぁ。ある意味最強の敵。ソラちゃんなんかありそーだなーと思ってたらなんかあったけど何なのか分からないまま終わっちまったぞ。二匹のラムズヘッドも倒せたんだかよく分からなかった。まぁ、モモが強くて可愛いことはよく分かった。七草センセのモモも可愛いが、この表紙がね、帯を捲ると…げっへっへっ。はいてない仕様。たまらんね。突然キャラ紹介入ったけど、完結か。残念。2014/12/06

凍矢

3
ようやく、ラストを迎えられました。今まで、よく続けてきたなーと、自分でも思います。一番最後に、イマイチな終わりかたでしたが。まあ、普通に読めたので。満足です。2013/12/25

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