内容説明
水田マシロ。十三歳。中二。 そんなワケで、超名門校の女子寮にて “お手伝いさん” ライフ続行中。 寮生のお嬢様たちの “秘密” を知ってしまったマシロの生活は、平穏無事には過ぎないようで……。 ある日、忍が由緒正しき聖アンジェリカ女学院で、“コスプレ部” を立ち上げるとか言い出した。 反対する生徒会と忍のバトルは、マシロ+寮生はもちろんのこと、なぜか廃部寸前の歌劇部まで巻き込んで大混乱に！ そんなどさくさに紛れ、クールなメガネ（かけてない）千尋の過去が明らかになる……!? 『しにがみ。』 コンビが描く、マシロの “みずたま” な日々、第2弾いよいよ登場です！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
11
今回は千尋回。割と重めな内容の筈なのに作者の作る空気感のおかげで不思議と和む。文章がすごく軽いしどんどん読み進めれるのもグッド。まぁ色々とあやふやにしたまま終わったのが残念ですがそれも作品の雰囲気に合ってる気がするから不思議。文化祭、追試をこなし周囲に馴染むようになったマシロが今後どうなるのか期待。銀河が見えるナポリタン食いたい。2014/10/23
中性色
8
ナポリタンとは、宇宙である。というわけで性別転換的コメディ第2巻。設定は重めのはずなのに、文章は軽いのでペースは早め。だけど、どこに向かうのかがわかりづらいので、どっちかというと飛ばしてる印象の方が強いかもしれない。というか、結局追試の話の方がメインになっているし、明かしたわりには投げっぱなしだしなぁ。というか、コスプレ部の話は結局どうなったのか。2017/02/28
ソラ
5
【読メ登録以前読了作品】 内容（「BOOK」データベースより） クールなお嬢様・チヒロの秘密が明らかに…!?『しにがみのバラッド。』のハセガワケイスケ×七草が贈る、庶民派学生・マシロとお嬢様たちとのキラキラデイズ。 2007/11/30
東西
4
千尋のお話がメイン これからめぐるやひなた達の話があるんだろうけど、気になるところ2011/11/16
マッキー
4
なんか男性が書いてるとは思えないほど少女漫画チック。2011/01/27
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