戦略思考の広報マネジメント 業績向上につながる“8つの広報力”の磨き方

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戦略思考の広報マネジメント 業績向上につながる“8つの広報力”の磨き方

  • ISBN:9784864430746

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内容説明

◎あなたの会社の広報に、「戦略」はありますか?
近年、企業における広報部門の役割がますます重要になりつつある。 その背景にあるのは、企業のグローバル化や雇用問題、SNSの普及など、社会環境の目まぐるしい変化を受けた「ステークホルダーの多様化」だ。
こうした環境下において、企業の広報部門は、社会環境の変化やリスクをうまくコントロールしながら、企業価値の最大化に貢献する役割も求められるようになっている。 本書では、こうした流れを踏まえつつ、企業の広報には「経営戦略と一致した戦略があるべき」とのスタンスに立ち、優れた広報活動とは何か、また広報力を向上させるためには何をすべきかを8つの視点から考察する。

◎「広報力調査」から見えてきた、日本企業の広報活動の実態
本書発行に先立ち、企業広報戦略研究所(電通パブリックリレーションズ内)では、国内の上場企業を対象に「広報力調査2014」を実施した。本書ではその結果をもとに、上場企業の広報活動の実態を分析し、共通の課題をあぶり出す。
併せて、それらの対策に成果を上げる先進企業の取り組み事例を紹介するほか、企業情報を扱うメディアや、ステークホルダーとの関係構築に関係の深い機関への取材を実施。 様々な方向から企業の広報力向上のヒントを探る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニッポニア

47
広報に長期的な戦略がない日本企業。由々しき事態です、広報こそ、企業の形を表すもの、そのやり方次第でイメージは反転する。以下メモ。広報の真価が問われるのは、予測し難いトラブルが発生した時。広報、ある時は潤滑油として、ある時は土台として。相手に伝わるメッセージを開発する情報創造力。記者と人間関係を築く行動力。万が一のことがあれば、矢面に立つのは広報。情報は一気に出さないと気泡になる。広報が情報流通をコントロールする。真摯に向き合って情報を開示することで、メディアとの信頼関係は構築できる。2023/04/15

ニッポニア

45
勉強のための再読。以下メモ。広報とは経営そのもの。後方に長期的な戦略がない日本。トラブル時、矢面に立つのは広報、真価が問われる。潤滑油にも土台にもなる広報。良い経営環境を構築することがゴール。情報を受け取る相手の立場に立つ、相手の興味や関心を考えて、切り口、文脈を工夫、物語を設計する。記者との人間関係を築く行動力。プレスリリースはきっかけの一つに過ぎない。情報は一気に出さないと気泡になる。広報が情報流通をコントロールする。創造的コンテンツを作る専門部隊を組織。広報の仕事は援護射撃。2024/10/26

Kentaro

31
ステークホルダーとの関係を良好にする活動全般が広報活動。すなわち、自社の経営の考え方や理念を広く伝え、対話を通して納得してもらうことで信頼を獲得し、社会との合意を形成することが広報に求められている。こうした視点からいま改めて注目されているのが、コーポレート・コミュニケーションだ。昨今、広報部門の役割が広がりつつある中で、6つの要素「情緒的アピール」「ビジョン・リーダーシップ」「財務パフォーマンス」「職場環境」「商品・サービス」「社会的責任」を、まんべんなく理解してもらい、評価を得ることをミッションとする。2020/03/15

5
横文字使いたい症候群に罹患してる模様。まったくピンとこない内容だった。絶対もっとわかりやすい内容にできると思う。2019/08/10

mkt

3
自分本位の情報発信では広報の役割果たせない/コーポレートレピュテーション評価軸①情緒的アピール②ビジョン·リーダーシップ③財務パフォーマンス④職場環境⑤商品·サービス⑥社会的責任/広報力①情報収集力②情報分析力③戦略構築力④情報創造力⑤情報発信力⑥関係構築力⑦危機管理力⑧広報組織力/メディアが報道したくなるニュースづくり「IMPAKT」:I逆説·対立構造M最上級、初モノ、独自視点P社会性、地域性A役者、人情Kキーワード、数字T時流、世相、季節性/スタバ広告しない/ 20220220読了 286P 13分 2022/02/20

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