内容説明
過去に出題された数学検定1級の問題を3つのレベルに分け、1問1問に丁寧な解答・解説を加えた。実力アップにつながる「参考」や「別解」も多数示し、最後には模擬試験も掲載した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aoura
2
衰えた数学の知識や思考を再び取り戻すために一通り解き直した。2変数関数の極値判定(ヘッシアン)や収束判定法、変数変換する重積分(ヤコビアン)が懐かしい。3次以上の正方行列に対するハミルトン・ケーリー式の導出、固有値とトレースの関係、4次以上の正方行列の行列式の典型計算法は新鮮だった。2020/07/12
ところてん
2
・確率密度関数が与えられたときは、その面積や体積は1。・絶対値が出てくる関数の積分は部分に分けて積分する。・n次の行列式はもうなんとかして…のついた定数の積にする。・ロピタルの定理は分母分子ともに0でなければ使えない。・ロンスキアンを用いないといけなくなるともうお手上げ。(経験的に)・Σ1/k!=eは忘れずに。・多項式の因数分解は定数項の約数を因数定理に試す。・dy/dx=g(x)はdy=g(x)dxと考えると全微分も考えやすい。・整級数の収束範囲はコーシーの判定法か、ダランベールの判定法。2014/05/07
sathmato
0
偏微分の理解が足らなくて苦しんだ もしこの看板を見た人がいるなら 数学検定協会が出してる1級を解くといいかもしれない2019/11/23