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内容説明
なぜ心にこれほど深い慰めをもたらすのか。人生への力強い肯定を語るのか。「神の秩序の似姿」に血肉をかよわせるオルガン曲。聖の中の俗、俗の中の聖を歌い上げるカンタータ。胸いっぱいに慈愛しみ渡る≪マタイ受難曲≫……。300年の時を超え人々の魂に福音を与え続ける楽聖の生涯をたどり、その音楽の本質と魅力を解き明かした名著、待望の新版。
目次
はじめに
第I章 伝統からの巣立ち ──誕生からアルンシュタット時代まで
第II章 若き日に、死をみつめて ──ミュールハウゼン時代
第III章 オルガンに吹きこむ、人間の生命力 ──ワイマール時代1
第IV章 青春の抒情、新様式のカンタータ ──ワイマール時代2
第V章 幸せなる楽興の時 ──ケーテン時代1
第VI章 バッハの家庭と教育 ──ケーテン時代2
第VII章 音楽による修辞学 ──ライプツィヒ時代1
第VIII章 《マタイ》へ向けての慈愛の熟成 ──ライプツィヒ時代2
第IX章 時流の外に新しさを求めて ──ライプツィヒ時代3
第X章 数学的秩序の探求 ──ライプツィヒ時代4
補章 二十世紀におけるバッハ演奏の四段階
あとがき
参考文献
楽曲一覧



