内容説明
お祝いのスピーチを頼まれたときに、何度も聞いたことのあるようなスピーチを長々とするか、
しゃれてて簡潔なスピーチをするかで、その人の印象、ひいては人物評価も決まるものです。
スピーチの作り方をはじめ、構成の考え方、チェック法、話し方のツボなどをくわしく説明したうえで文例をご紹介。
服装やご祝儀の表書きのマナーなどについても、コンパクトに基本的な知識をまとめてあります。
内容は、結婚のお祝いスピーチのほか、開業・開店、周年記念、起工・落成、
就任祝い、入社式や新年会、栄転・昇進・退職祝いなど、ビジネス関連のお祝いを網羅。
さらに子どもの七五三、入学式、卒業式、成人式。長寿に関するお祝い、銀婚式、金婚式、叙勲・褒賞、乳腺・受賞のお祝い、当選祝いなど、いろいろなシーンを設定してあります。
最後に乾杯・中締めのスピーチもつき、盛りだくさんな内容となっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
4
ありきたりの挨拶はつまらないため、誰にとっても苦痛の時間になってしまう。ただし、それは個性があればすべてが許されるという意味ではない。一般的なルールやマナーを知った上で、自分なりの味を出すことが求められる。そこを勘違いすると、主催者にとっても自分にとっても後味の悪い結果に終わってしまう。2017/04/17
なか
0
・P0 3つの大切なこと ①祝宴の主役と関係のない話をしない。②キーワード八分、仕上げが二分。③家庭のあり方は「内助の功」から「共に歩む」へ。 ・P14 スピーチの構成 ①自己紹介②お祝いの言葉③エピソード・人物紹介④はなむけ⑤結び2017/03/15