内容説明
「そろそろ離婚しよっか」。七年一緒に暮らした旦那から切り出された突然の別れ。青天の霹靂、心の中ぐっちゃんぐっちゃんのまま、バックパックを担いで旅に出た。向かった先は混沌の国インド。アーユルベーダの真髄に触れ、イタリア男と夜の海を泳ぎ、本場のヨガに悪戦苦闘。辿り着いたガンジス川の源流で何を悟る? 共感必至の女一人旅エッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mr.lupin
42
とまこさんの、インドへの女性一人旅のエッセイ。とまこさんと言う方を良く知らないけどまあ明るくて陽気な方のようで、インドの事がかる~く紹介されている感じで楽しく読了できた。しかし女性一人で海外、それも普通の観光じゃなくてバックパッカーとして旅をすると言うのは、メッチャ凄いと思う。こう言う旅行記とか紀行文、大好きなジャンルでありまた面白い本に出会えるといいな~ ☆☆☆★★2020/10/30
金吾
22
バイタリティー溢れる人だなあと感じました。インドは行くことはありませんが、興味はありますので、身近な体験をどんどん書いているこの本は読みやすく面白かったです。2023/12/07
bluelotus
6
★★★☆☆ インドにはほぼほぼ体目的の男性しかいないというイメージしか残らなかった(笑)ある意味、中谷美紀さんのインド旅行のエッセイはどうなっているのだろうと気になってしまった。2024/04/10
あきまこ
6
本屋でたまたま目にして購入しました。インドを旅行するものがよみたかったので。よくは知りませんが、とまこさんが旅したところは日本人があまり行かないところなのかな、と思いました。南の海岸はリゾートの雰囲気さえ漂っているように読みとってしまいましたが、違うのでしょうか。著者初読みでしたが、やや独り言調に書かれているように感じられました。たまにある写真は良かったです。そう、こんなに別れが多かったら辛いです。自分だったら耐えられないかも、と思いました。2017/03/30
ももこ
1
7年前に書かれたものだが、10数年前に行った時とあまり変わっていない。ITなど先端技術が急速に発達していく一方で市中には相変わらず混沌として緩やかな時が流れていた。ふらりとやってきた旅人達をゆるりと受け止めてくれるインド。大河ガンガーの流れるこの地にまた行きたくなった。2024/02/10
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