内容説明
【小説版登場!】祓魔師マリア。彼女は、南米の小さな村を舞台に、恐ろしい惨劇を演出しようとしていた。しかし、ふらりと現れた2人の男によって、その目論見は打ち砕かれようとしている。男達は名前を、藤本獅郎、ヨハンと名乗った…。表題作はじめ、『聖天使團』結成を巡るシュラの死闘、燐の貧乏生活など、必見のエピソードを収録した小説第3弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
34
多分原作は一年くらい読んでないので、アーサーさんが誰なのかが実はさっぱりだったりしますが。まあ、大丈夫でした。一冊目は雪ちゃんが、二冊目は燐が、頑張ったので、今回はみんなが頑張ったお話でした。血まみれの悪夢を、悪者が少しでも改心するブラッディ・フェアリーテイルに作り替えた獅郎パパはお見事です。彼のもっと若い頃のお話も読んでみたいです。一話目三話目は、いかにもノベライズ!な賑やかで楽しいお話でした。自由人シェラもアラサートリオでは一番の常識物で苦労人なのが楽しい。うん、とりあえずすき焼きが食べたくなりました2014/10/17
sion
9
シェラのお酒のお話とお父さんとヨハンとフリマの話。楽しいやつの間にシリアスが挟んであってバランスがいいと思います。 あの空虚な獅朗があの後お父さんになるとは分からないものです。2015/02/11
tei
8
いやー、面白かった! 若かりしシロウも、他人から見たら役立たず(木偶ww)のメフィの描写も素敵。地味に巻末の雪男応援会話も笑えて良かった! 作者さんの青エク愛も伝わってくるねえ。2014/05/03
だんぼ
6
極貧生活を送る中でもちゃんとごはんがつくれる燐すごいなぁ。2014/08/17
E
6
表紙の黒團服のメフィがかっこよすぎてツラい。アホ毛もなくて耳も丸くて黒團服姿がレア。ちょびっと若い獅朗さんかっこよすぎ。中身はシュラはもしや一番普通の人なんじゃ(笑)エンジェルはやっぱしアホの子なのかも知れない…。ネーミングセンスが中二病(笑)ブラッディ~ はマリア側からの視点だったので獅朗やメフィ側からの視点でも見てみたい。マネー~ は燐の落とした?お金がどうなったのか気になる。鯉を捕まえて、鯉こくとかあらいを作れる兄さんマジすごい。高額な鯉なんだろうなぁ…メフィのだし…2014/03/04
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