幻冬舎新書<br> 母ロス 悲しみからどう立ち直るか

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幻冬舎新書
母ロス 悲しみからどう立ち直るか

  • 著者名:榎本博明【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 幻冬舎(2017/02発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344984486

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内容説明

母の死は誰もが経験することである。しかし、いざ直面すると、悲しみから立ち直れずに鬱っぽくなるだけではなく、異常なほどの不安に苛まれたり、怒りが込み上げてきたり、罪悪感に襲われるケースも多い。これらは母と仲がよかった人だけでなく、母と折り合いが悪かった人にも顕著にあらわれるという。なぜこのようなことが起きるのか? また、喪失感が消えないとき、どうすれば克服できるのか? 喪失時にどんな心理状態になるかを示し、大切な人の死のダメージを軽減する具体的な手法を指南した一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

びかごん

8
母が亡くなって1ヶ月たちますが、いつまでも寂しくて、辛い。 何か参考になればと思って読みましたが、ちょっと期待ハズレかなぁ 2019/05/29

むっちょむ

7
読書中、小難しくてまわりくどいわりに、よくテレビとかで聞いてる話って感じだったがつぐない罪悪感の考察は為になった。 毒親に対して複雑な思いをもってる友人がいるが、今、友人親子は全くの没交渉だが、親が亡くなった時に、後悔するのではと友人は心配してるが、こういう過程をたどる人がいると知るだけでも、本書でいう喪の働きの助けになるのかな?と思った。 私自身、大切な人をいつかはなくすわけで、そのためにはどうすればいいか、考えておいたほうがいいのかな、でも今はそう思うだけで辛い、。と知れただけでも収穫ありかな。2019/03/13

ybhkr

6
タイトルに偽りあり感が否めない。実際の母ロスに対する臨床や取材はあさいち以下。あさいちでも個人的には足りないと思っているので、この本はほんまタイトル詐欺。ただの悲哀の仕事の本でネットでちょっと検索したら出てくるものばかり。本にして売る意味あるのか?それでも母をロスしたばかりのひとには役立つのか…?母をロスしたひとは自分と同じ境遇の情報を求めている。それなのにこれは酷い。編集者もなんでこの本にこのタイトルつけたの?流行りにのっただけ?だとしたら、著者ではなく編集者が読者の悲哀をバカにしてるとしか思えない。2017/07/04

まーみ

6
途中の専門的な話は興味半分、退屈半分、って感じ。私が母を含め「ロス」を経験していないからかな。母との関係性によって悲しみ方、こじらせ方が変わる、という話は心して読みました。ロスではないにしても10年近く引きずっている自分の悲しみにも当てはまる部分があり、忘れよう、考えないようにしよう、と逃げすぎたのかもなぁと振り返る機会になった。周囲にロスで苦しんでいる人がいるときに気をつけるべき言動はしっかり胸に留めておきたい。2017/04/29

Humbaba

3
大切な相手を失う。それは簡単には立ち直ることが出来ない問題である。存命だった頃にはなんともなかったことが、失って初めて取り返しの付かないほどに重要だったと思うようになることもある。だからこそはじめからよく考えてどうするべきかを検討しておく必要が出てくる。2017/04/19

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