内容説明
霊獣を封印した破魔の鎧 ── 獣装戦闘服(BUD)。またの名を聖衣(シュラウド)。それをまとう少女たちは獣装巫兵と呼ばれ、謎の妖獣“禍憑妃(マガツヒ)”から日本を守るために、日夜、戦い続けていた。本州最西端にある赤間関市を舞台に、民間軍事会社“極東自衛機構”所属の少女兵士たちの活躍と、コミカルな日々の生活を描いた新感覚・日常系戦場ファンタジー。 『ストライク・ザ・ブラッド』 の三雲岳斗が贈る 『電撃文庫MAGAZINE』 の人気連載作品、文庫化スタート!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中性色
15
この人の作品はアスラクラインは全部読んだ(ストブラはまだ1巻だけ)けど、日常とシリアスの緩急がうまいという人だったけど今回は日常成分がほとんどといった感じ。あと元々はMAGAZINEの短編をまとめたものだから仕方ないけど、各章毎の冒頭に同じようなキャラ・設定説明が入るのはどうかなぁと。それとそういう関係だからかこの作者にしてはパロネタ多かったなぁという感じかな。2014/02/25
王蠱
14
待望の文庫化!ここまでマジで長かった・・・戦場の日常でここまでキャラが魅力的な話は他にないと思う。雑誌掲載版とは微妙に違ったりしている部分もあり見比べるのもまた一興。最後の短編も地の文追加したり猥談の内容が変わってたりと楽しい限り。そしてコミカライズ化、めでたい!2011/12/10
1_k
11
エリ8風味のファンタジックなバトルもの、のはずなんだが、それを日常系として書いてしまう辺りのバランス感覚がすさまじい。普通にシリアス系で書いたほうが盛り上がる気もするのだが。これはこれでアリか。あと、イラストの絵柄はいいんだけど、モノクロだと妙に奥行きがなくてのっぺりした感じが残念。2012/03/23
KEI
10
購入。んー、シリアス方面に転んでもかなり面白い作品に成るんだろうけどなー。退廃した日本。異形の存在に日夜脅かされる人々。唯一の頼みは『聖衣』を纏った少女達。この設定で日常系をぶち立てる三雲クオリティには脱帽。続きがあるなら楽しみだ。2012/01/28
humbert_2
6
重い過去を背負った4人の女の子がめげずに兵器ぶっぱなしながらダラダラする話。なんかアンバランスな印象。全体的に軽く読めるんだけど、その辺りの話軽く読めていいの?とか、それ行き過ぎだと思うんだけどギャグで流しちゃうの?とかが多くて気になった。わりと読者を選ぶかも。個人的には羽々姫に感情移入してしまったせいか先輩方が真剣にウザくてどうしよう状態。カラー口絵までが本編でした。2012/03/09
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