いきたい場所で生きる 僕らの時代の移住地図

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いきたい場所で生きる 僕らの時代の移住地図

  • 著者名:米田智彦【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン(2017/01発売)
  • 5/5はこどもの日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784799320310

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内容説明

“地方創生のトップランナー”福岡市長・高島宗一郎氏推薦!
「何の仕事をしてどんな人生を歩むか、だからどこに住みたいか、自分で決める時代がやってきた。その選択肢を示すのが地方創生であり、この本である」

4人のキーパーソンとの特別対談収録
・イケダハヤト氏(ブロガー)
・伊藤洋志氏(仕事づくりレーベル「ナリワイ」代表)
・井上貴至氏(鹿児島県長島町副町長)
・林篤志氏(「土佐山アカデミー」共同設立者/「Next Commons Lab」発起人)

自分らしい暮らしを求め、私たちはこれからどこに住み、どこで働くのか?

「リタイア後の田舎暮らし」「沖縄やハワイで悠々自適」といったイメージも今は昔。昨今は官民一体となった地方創生とリモートワークの促進を背景に、ITの進歩や格安航空券の普及などによる移動コストの低下もあり、とくに震災以降、働き盛り世代を中心に、「移住」への関心が高まっています。

本書では、「東京オリンピック後に自分が移住するとしたら、どこに住むだろう?」という発想から、国内外に移住した33人への取材をもとに、現代の「移住のリアル」について描きだしていきます。登場するのは、男性、女性、シングル、子持ち、フリーランス、会社勤め、経営者、アーティストなど、じつに多種多様。きれいごとばかりではありません。職はあるのか、子を教育する環境はどうかなど、ぶっちゃけた本音にも触れていきます。

「移住万歳」「地方万歳」の本ではありません。でも、自分の思い描く“理想の暮らし”を実現するために必要な知恵やマインド、現実を伝えていきたいという思いから、本書はできあがりました。

移住というトピックを通じて、リモートワーク、二拠点(多拠点)生活、職住近接、シェアリング・エコノミーといった21世紀のあたらしい働き方・生き方も見えてくる……そんな一冊です。

[本書に登場する主な移住地]
(国内)
北海道・札幌/岩手・遠野/宮城・気仙沼/新潟・佐渡/茨城・久慈/千葉・南房総/長野・軽井沢/長野・富士見/京都市/和歌山・熊野/愛媛・松山/高知・嶺北/鹿児島県・長島/福岡市/沖縄・那覇
(国外)
ドイツ・ベルリン/オランダ・デンハーグ/オランダ・ロッテルダム/オランダ・アムステルダム/スウェーデン・ストックホルム/ポーランド・ワルシャワ/アルゼンチン・ブエノスアイレス/フィジー・ナンディ/シンガポール/マレーシア・クアラルンプール/ベトナム・ホイアン/カンボジア・プノンペン

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shikada

19
国内外へ移住した33人への取材をもとに、移住のリアルを描き出す。定年退職後のセカンドライフなどといった趣旨ではなく、「もっとも自分に向いた仕事や住居のありかたはなにか?」と模索し続ける20~40代がメイン。リモートワークなどが発達し、現代人は居住地に縛られにくくなったため、様々な移住のかたちが生まれている。しかし依然として都市のほうが多機能で便利であることに変わりはなく、都市の利便性と、移住先特有の魅力を天秤にかけた結果移住した、という思考プロセスが読み取れる。2019/04/04

えがお

9
東京からご家族で高知に移住されてご活躍のイケダハヤトさんにハマっているので、図書館で見かけ即借☆全国、世界に移住している人たちのリアル。移住おすすめ本だから、まだ若干美化している印象だけど(笑)母の故郷気仙沼の移住話とか読ませた!東日本大震災が原因の人多いのは出版年のせいかのかな? 高校まで親が送迎とか、現実にはちょっと厳しいけど、地方移住、憧れます☆2017/06/28

ゆう

8
田舎へ移住という選択肢がアリかナシか、考えてみたくて本書を手に取ったが、逆に自分が都市で生活するメリットが明らかになったように思う。都市では、周囲に合わせる必要がなく、それほど謙虚でなくてもなんとかやっていける。仕事も見つけやすい。土地に縛られない自由な生き方には共感するものの、新しい場所で過度にしがらみに縛られることは避けたいものだ。こんなわがままな性格の人間には、田舎暮らしは向いていないのだろう。2023/07/23

punk1978

4
色々なところに取材に行ったんだなあとは思ったものの、もう少し個別のケースを掘り下げてほしかった。特に海外なんかはすごく内容が薄いところもあり、ややがっかり。そもそも「移住に関する情報」といった部分でも「そうなんだ!」と驚くような、実際に役立つような情報もなく、多少なりとも移住について考えて調べたことがある人ならば知っているレベルの情報が多かったのも残念。事例の多さよりも情報の深さにフォーカスした方が良い類の本だと思う。逆にいうと、移住に関してまったく知らない人には良いかも。2017/05/02

さかす

4
知り合いが載ってるので読んでみた。同い年でも海外移住してる人普通にいるんだよなー。何にプライオリティを置くかが大事だけど。ベトナムで週4時間だけ働いてあとは「すぐには収入にならない」ことをしている人のエピソードが一番憧れた!2017/03/27

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