台湾かあさんの味とレシピ - 台所にお邪魔して、定番の魯肉飯から伝統食までつくっ

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台湾かあさんの味とレシピ - 台所にお邪魔して、定番の魯肉飯から伝統食までつくっ

  • 著者名:台湾大好き編集部
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 誠文堂新光社(2017/01発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784416716335

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内容説明

さまざまな美食で、旅人を惹き付ける台湾。
屋台、レストラン、夜市、外で食べる料理の数々もいいけれど、
台湾の人たちが家で食べている「家庭料理」はそれらの外食とちょっと違うのをご存知ですか?

たとえば、ざざっと炒めるだけの簡単なおかずや麺、昔ながらの保存食、
定番の魯肉飯だって家庭ごとに作り方や味が違うんです。

そんな、台湾の人たちが実際に食べている家庭料理を
料理上手なかあさんたちに作ってもらいました!

キーワードは「家族への愛情」と「それぞれのファミリーの背景」。

何代も台湾に住んでいる、正統派台湾っ子ファミリーの味。
比較的新しく中国からやって来た台湾人の家庭は、
台湾料理と中国料理のミクスチャーな味がいろいろな土地の風土を感じさせてくれる味。
元は厳しい山中に住んでいたため、保存食や独自の文化を持つ客家ファミリーの家庭の味。
実はベジタリアンパラダイスな台湾。
そんな台湾らしいベジタリアンファミリーの肉なし、けれども美味な創意工夫の味。

かあさんたちのレシピはかなり豪快なので、通常の料理レシピ本とは違います。
「これがウチ流なのよ」。
そう語るかあさんたちの愛情たっぷりな味をレシピから感じ、
自分流にアレンジして楽しんでもらえたらと思います。

そして、いろいろなかあさんと家庭を通して、その文化も感じて欲しい。
もっともっと台湾に近づくきっかけになって欲しい。
そうした思いを込めて作った本です。

目次

台北生まれの、働くかあさんの味 李かあさん
受け継ぐルーツと手法、染みるかあさんの味 黄かあさん
肉がなくてもすこぶる美味、ベジタリアンな家庭の味 王かあさん
縁ある土地の美食で紡ぐ、グルメかあさんの味 熊かあさん
濃いめでガッツリ、伝統息づく客家の味 廖かあさん
海辺の家の、ピュアな味 潘かあさん
ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

98
美味しい物いっぱい台湾。 これは家庭料理ですが、夜市にもあるのが多い。 素食(ベジタリアン)は全人口の15%弱、ですって、多いね。2021/02/16

アキ

75
こんなおばちゃん昭和の日本におったな~という感じで、各家庭の味を開けっぴろげに紹介してくれている。やっぱり魯肉飯はおふくろの味なんですね。そもそもレシピの分量も勘に頼るような感じ?ここに載ってる魯肉飯にも、鍋バージョンや素食バージョン、電鍋バージョン(表紙の写真)とあり、要するに各家庭ごとに違うってことだよね。どれもおいしそう。これがノスタルジックな味につながるんですね。それにしても台湾のベジタリアン率15%って高いのは、野菜や植物が豊富だからなんですかね。「豆腐腦」ってどんな味なんだろう。食べてみたい。2020/12/06

たまきら

23
読み友さんの感想を読んだだけでヨダレが出始め早速借りてきました。台湾のおばちゃんたちの写真がまたいい!いますぐ台湾に行きたくなる写真集×レシピ本×旅本です。いやあ、幸せな気持ちになれました。2017/07/28

冬佳彰

12
この手の料理本、好きなんだよね。台湾のおかあさんたちの表情も良い。そして「電鍋」ってアバウトそうで興味をひかれるなあ。最近、この手の家電が出回っているのは知っているが、こっちは1960年から発売されているって、すごいな。て言うか、コンピュータなんか要らないんだよね、この辺(と無茶を言う)。そんなの、自分の勘と度胸でどーにかしろ、と日々料理をする身の俺としては思う。まあ香辛料とか色々手に入りにくいものはあるが、なんちゃって的なヒントにはなるね。ラードととろみのある醤油を乗せただけご飯って、すげえ美味そうだ。2020/09/17

熊猫

12
何度も諦めたけど、やっぱり大同電鍋欲しいよー。 魯肉飯のレシピが複数あって、好みの味を見つける楽しみも提供してくれている。 できる範囲ではじから作ってみるよ!2016/12/20

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