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内容説明
「偽りの論理」で政府が無理やり経済を復活させようとすれば、早晩、不自然なきしみが生じ、日本経済は破綻へと突き進むかもしれない。普遍の科学という視点から、詭弁に満ちた経済政策に警鐘を鳴らす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
skunk_c
8
パズル本やゲーム理論の本を多く出している情報工学の先生が「経済政策の詭弁を見破る」と副題を付けた書。各省庁の委員も歴任されているので期待して読んだが、外れだった。そもそも最初に信用創造のこと(これを詭弁といっているわけではない)を説明したあとにケインズの乗数理論を持ち出して、典型的な詭弁例のように書くが、ケインズは乗数理論で直接経済を成長させようとしたわけではなく、あくまでも有効需要の喚起のためだと思うのだが。むしろ本書の論理展開が詭弁に思えた。やたらと理系優位をひけらかす姿勢も鼻についた。2017/02/04
青雲空
4
前半は興味深いし長年の「常識」を揺さぶられるところもあり、とても勉強になった。ただ後半は少し端折った感。ヘリマネなんかはもっと鋭く突っ込んで批判できたはず。2018/02/02
大先生
1
パニック経済読んで頭がパニック。正直に告白します。途中からついて行けなくなりました。苦笑。信用創造、乗数理論くらいまでは、それなりに理解したつもりですが。この本は、とりあえず、バンバン公共事業にお金を使っても現実的には景気は良くなっていないという立場なんですね。もっと使え!っていうエコノミストもいるし、どっちだよ!って突っ込みたくなります。東京都庁がブルジュ・ハリファより建設費高いなんて…さすがバブルの塔!せっかくだから、今度登ってこよう!笑。群馬県庁も高そうですな。いろんな意味で。2019/08/26
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