日本・韓国・台湾は「核」を持つのか?

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日本・韓国・台湾は「核」を持つのか?

  • ISBN:9784794222350

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内容説明

核実験やミサイルの発射を繰り返す北朝鮮。
核を持ち強大な軍事力を背景に領土拡張をやめない中国。
これらに隣接する日本、韓国、台湾が実際に「核兵器」を保有する日は来るのか?
それは連鎖的な「核ドミノ」をもたらすのか?

1 核開発の概況、2歴史的経緯、3開発レベルと対外関係、4核兵器保有の動機、4抑止要因などの視点から、北東アジアにおける「核」のリアルを冷静に分析。
中国が暴走し、米国のアジア戦略が揺れる現在の必読書!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroo Shimoda

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南北朝鮮が統一された場合、北の核はどうなるか?どちらが統一しようと、核が日本に対して向けられる可能性はそれなりにある。2017/05/10

しゅんどーん

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日本の高度な原子力技術は核兵器開発に応用することができる。これは米国に安全保障を履行してもらうための切り札となる。国際情勢は日米安保締結当時と比べて大きく変化した。朝鮮半島に親中の統一国家が誕生したとしたら?米中で相互確証破壊が成立し、中国の非核軍事行動を抑制できなくなったら?将来世代に選択肢を残すため、歴代の首脳や高級官僚は必死になって核ヘッジングの可能性を守ってきた。思考停止に陥ることなく、原子力政策の未来について真剣に考えたい。2021/10/11

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