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内容説明
宗教対立、身分制度、貧困問題……。植民地支配からの独立を経てもなお、もがき苦しむ大国インドを率いた女性指導者の悲劇の生涯。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Sakie
14
読んだコラムでは、インディラは失策と悲劇の文脈で書かれていた。ここではインドのために活動していたところをネルーの娘として首相に担ぎ上げられ、貧苦にあえぐ人々を救うため既得権益に切り込む政策を敢行した人生が描かれる。何事も激しいあの国でリーダーを張ること自体人間業でない。まして会議派の重鎮らが重視したのは元ネルー首相の血筋で、(女でもしかたない)が透けて見える気がした。多宗教、多様ゆえの不和、隣国との争いと国内テロが各所で多発する。最期はシーク教徒による暗殺だった。ラミカ・センのモデルはインディラだね。2026/06/07
ジュンジュン
12
その昔、学生時代にインディラ・ガンディーという名前と凶弾に斃れた事からずっとマハトマ・ガンディーの娘だと思っていた。今でこそネルーの娘だと知っているが、ガンディーって名前は師父に肖ってつけたミドルネームなのかなと思っていたら…。マハトマとは全然関係ないフェローズ・ガンディーと結婚したからだった‼ただの苗字だったのね…。2025/09/24
HaruNii
5
図書館で見つけたちくま評伝シリーズ。 インディラ・ガンディー、全く知識がなかったので借りてみた。 第2次世界大戦後の1947年、インドとパキスタンという分離ではあるが、イギリスからの独立を達成する。 その初代首相である父ネルーの娘がインディラ・ガンディー。 ネルーの死後1966年にインドの首相になる。 インド独立後の混乱を立て直すために戦った人物。 宗教対立や食料危機への対応、反ガンディー派との戦い、暗殺されるにいたる壮絶な人生。勉強になった。2016/01/23
ybhkr
4
うわあ、これ中学生向けだけど理解できたらすごいな!よほどインドの歴史と政治に詳しくないと難しいんじゃなかろうか。わたしも所々わからなかった。マハトラ・ガンディーは決して非暴力ではなかったんだなあ、と感じた。拳を使わなくても言葉や態度は暴力になりうる。DVでもそうじゃないですか。やっぱそんなの夢物語だなあ。偉大なのは理解できるが。インディラのやったことが正解かはわからないけれど、正解なんてなかったんじゃなかろうか。何やっても揚げ足取られるし。公私の私がない人生はそれだけでも尊敬に値する。2016/10/20
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