内容説明
養子縁組という形で同性婚をしている著者とパートナーの京太さん。ふたりの出会い、同棲、親との話し合い、そして将来の不安と決意までを、ほのぼのとしたタッチで描いたコミックエッセイ! ひとくちにゲイといっても、男らしさを前面に押し出した人ばかりでなく、いろいろな人がいます。インドアなゲイカップルの、とある生き方のかたちがここに! LGBTの悩みに取り組んでいる行政書士によるコラムも特別収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
青龍
11
Kindle(読み放題)にて。同性婚ができれば、多くの同性カップルは結婚するだろう...と考えていたけど、「カミングアウト」したくない場合、結婚という方法は取らないこともあり得る...と、初めて気付いた。自然体でいて、大きなケンカもないお二人は、ずっと一緒にいられそう...と、そういう相手と出会えたことが羨ましい。2017/09/11
田仲
7
感じたことは、とにかく貯金をしなければならんということ。2017/06/23
youxian♬*゜
4
書かれていることが全てではないだろうし同性婚の現状も現実も知らない私ですが、やっぱり親にわざわざ嘘ついて養子縁組を認めさせるってなんだか腑に落ちない。それなら話さんかったらいいじゃない?って思ってしまったけど。誠実さは?と思う一方で、苗字が変わる時に姓名占いしたとかいろんな場面で社会通念を利用するとかなんとかはなんだか共感。そういう世渡りも大事よねっとは思う。2017/12/13
めえめえ
4
同じ歳で親子と言うのは不思議ですが、役所の人もジュエリー店の人も驚くこともなく普通に対応しているのが今の世の中なのですね。法律いつか変わるかな~2017/05/29
りょう
3
考えたことのなかった同性婚の不便なこと、日本の法律のなかで、こういうやり方があるのか、とおもうことがいろいろ。なーるほど。2017/09/09