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内容説明
右翼、左翼の人はどうやって生計を立てているのか、街宣車はどうして黒くしているのか、「ネトウヨ」はいるのに「ネトサヨ」はいないのか、ゲバラはなぜいまでも世界中で人気があるのか……。ニュースや新聞が教えてくれない「右翼」と「左翼」についての素朴な疑問や、気になることをわかりやすく説明する。「右翼」と「左翼」という言葉。これは、英語でも「right-wing」「left-wing」と言い、意味も日本語とまったく同じ。そして、この語を最初につかったのは、英語圏の国ではなくフランスだった。フランス革命の国民議会で、議長席から見て右側を占めたのは王政派などの保守派、左側は旧体制の打破を目指す急進派だったから。200年以上昔から続く、「右翼」と「左翼」。いまの日本ではずいぶん変化した。本書では、歴史的事件の真相や、一世を風靡した人物の逸話、雑学も網羅!『「右翼」と「左翼」の謎がよくわかる本』を改題。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あまつ
9
「罪の声」を読んで、こういう派閥とか歴史に興味持って読了。なんとなーくしか知らなかった右翼・左翼についてわかった部分もあり、わからなくなった部分もあり…😅。もとは簡単な定義から始まって言葉として使われるようになっただけで、派閥の内容や捉え方は複雑ですね。勉強になった。すごくわかりやすい本です。2021/01/06
たか。
4
知っているようで知らなかった事がたくさんあるんだな。ゲバ棒がゲバルト(暴力)の為に武器として使用された棒。の略とは知りませんでした。それから最後の鈴木邦男氏へのインタビューが興味深く面白かった。鈴木氏曰く、現在の右翼や左翼は『右翼や左翼の悪い点だけが残って、拡大されている気がする。世のため人のために自分は死んでもいい。というよい点は忘れられてね。』だそうです。何となく同意です。2015/12/07
ドットジェピー
1
いろんな意味で勉強になりました2016/03/17
さとぴぃ
0
イマイチよくわからなかった右翼と左翼の違いが、疑問に答える形で書かれている。さらに、それぞれの重大事件と重要人物をコンパクトにまとめてあり理解しやすかった。最後に鈴木邦男さんのインタビューがあり、右翼は自分たちのことを右翼と思っていないと語る部分は驚いた。2016/11/28
yakkule
0
右翼の人の書いたバンザイ本。2016/02/12