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内容説明
突然振って湧いた中国への進出話。いったい何から手をつけ、どう行動したらよいのか。長年、中国ビジネスに携わり、幾多の成功事例、失敗事例を見てきた著者が、ビジネス・ストーリーの形を借りて、日本企業が陥りやすいチャイナ・リスクを解説。中国ビジネスに携わる経営者・ビジネスマン必読の書!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T坊主
2
中国へ進出する企業の為に参考になる本。小説形式にして、色々なケースを考えて書かれている。しかし、2004年に書かれたので、大幅に状況は変わっているでしょう。中国にとどまるどころか、更に後進国に移転する状況になっているのでは。どちらにしても、取られてもよいという覚悟で行くことが肝心ではないかと。今までの歴史をよく見ればおのずと分かってくるでしょう。でも懲りない人が多いようです、欲や生活の為に。。。。。。2012/05/25
koji
1
8年前の本ですが古さを感じません。ストーリー仕立ての経済小説と言えば、三枝匡「V字回復の経営」ですが、本書もそれに倣ったのでしょう。成功しています。専門知識面では広東式委託加工が詳細に論じられていますが、現在はかなり制限を受けます。そこは割り引いても、かなり基礎知識を修得できます。さて、トウシン精密のその後を推測してみました。2008年に中国上海に独資工場を建設するが、その後リーマンショックで2度目の存亡の危機に。しかし産田と心中する覚悟でついていき再び浮上。次はメキシコに工場建設。そんな所でしょうか。2012/10/22
ともあきほ
0
チャイナのリスクは、今までの本と同じ内容である。後半は中国というよりも日本に対する警告といった感じである。 2003/10/07