ボニータコミックス テラ・インコグニタ 2

著者名：紫堂恭子

秋田書店（2017/02発売）

• ISBN：9784253261227

内容説明

半妖族の半魚人であるリシャール王子を連れ過酷な荒地を進むジェムたち一行。王子の駆け落ち相手・リル王女が差し向ける追っ手も迫るなか、ある部族の神聖な泉で更なる困難が…！？ ファンタジー冒険譚、希望は蜃気楼のごとく儚く…！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぽっぽママ]

飛ばしてしまった2巻をやっと読んで話がつながった(笑) 個人の感情と上に立つ者として責務からくる行動は別だということを受け入れられるのかリシャール王子。

2017/09/23

[まりもん]

友人に借りて読了。リル王女と比べるとリシャール王子は世間知らずのあまちゃんに思えてならない。

2018/08/18

[夜の女王]

甘ちゃん王子を連れての荒野の逃避行。そこへまたお荷物）登場。けど、リシャール王子より12歳のナイアの方がしっかりしてるのではないだろうか（笑）。国を背負う立場でものを考えるリル王女と夢見る夢子（男？）さんのリシャール王子。普通は逆だわなぁ～(^^;

2020/02/19

[SEGA]

ヒロインはいるの?の第1巻と比べ、華やかなこの巻ですが、展開はビターですね。予想通り冷徹な指導者だったリル王女が果たすべき使命が気になるところです。気になると言えば、隊長さん（辺境警備ではない）と首長さんの前日譚もそのうち読めますかね?

2017/03/17

[かえる]

生贄の少女、遺跡を彷徨う亡霊、王子を奪還に来る王女の軍勢…旅は多事多難。たくましい女子たちに比べると半妖族の王子は箱入りの純粋培養だな。

2017/02/23