内容説明
ある日、変な外人が下町のシェアハウスにやってきた。その名は「ニーチェ」。
(しかし、みんなそれに気づかない―――)
人生、恋愛、仕事に悩みながら、個性豊かに毎日を過ごすシェアハウスの住人たちに向け、彼は何を伝えるのか――。
そして、ニーチェの希望は叶うのか。
ベストセラー『ニーチェの言葉』の著者による笑えて勇気が出る1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れんこ
15
読んでいるときには「そうなんだよねぇ」と納得するのですが、すぐに忘れてまた愚痴ったりしてしまうんですよね。「自分が始めなければ、始まりさえ始らない」2018/02/07
*春
7
・もし欲望のままに生きたならば、そのうちに欲望の奴隷になってしまうでしょう。・海の上がどれほど荒れていようとも、自分の本当にすべきことをしたいようにするのがまさしく"自分自身でいること"ではないでしょうか。・失敗を想像して臆病になりがちな人が多いです。しかし、やってみればそれなりにできる。そういう体験は自分をまったく新しくするでしょう。・もっと優しく生きよう、平等に生きよう、頭の賢さだけじゃない人間味のある感覚で生きよう。・それがあなたの夢ならば、あなたには夢を叶える責任があると思います。2020/02/24
しい☆
3
超訳 ニーチェの言葉 以来の白鳥さん。 例えが悪いかもしれないけれど、とてもお話の上手な、お坊さんの法話を聴かせてもらった感じ。 大きな理性って言葉は、本能よりずっと良いね。2017/04/09
りんご
2
これはおもんないなぁ。まぁニーチェの思想は分かる、分かるけどそれは知っているからであって、それ以外の要素―――キャラクター、展開、構成、ギャグ―――どれも「?????」って感じ。2017/10/07
cocolate
2
「自分の夢をかなえる責任がある」と。2017/02/22