内容説明
実家が“ヤ”のつく職業で、身体能力が自慢の利菜。彼女はある日突然、異世界にトリップしてしまう。幸い、マフィアの幹部であるフォルテに拾われたものの、この先、知らない世界でどう生きようか悩んでいた。するとある日、フォルテにメイド学校への入学を勧められる。早速、試験を受けるが、この世界の文字が読めず家事が苦手な利菜には、まったく歯が立たない。唯一結果を出せたのは、持ち前の運動神経をいかした体力測定のみ。なんとか試験に合格し、学校生活を送ることになった利菜。だけどその授業は給仕ではなく、なぜか戦闘訓練ばかりで――。利菜は、正しいメイドになれるのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽんずもち三個
3
面白かったから、次を期待したい。2020/03/02
こま
1
ヤクザの娘が異世界転移した先でマフィアの居候になりメイド学校へ入学して卒業する話。ぶつ切りエピソードを時系列に並べましたって感じで作者は書きたい所だけ書いたんだろうなあと遠い目になってしまった。2017/05/14
ゆう
1
マフィアのボスなら、森で拾った身元不明少女の過去ぐらい調べようよ…。 調べようがなかった事実の上で、取り込もうよ。 と、ファンタジーにあるまじき、ある種どうでもいいところに引っ掛かってしまいました。2017/03/12
朔夜
1
異世界トリップの話…異世界にトリップしたというのに主人公が冷静すぎる。 嫌いではなんだけど、なんだか読んでバタバタ感があってもったいない。2017/01/08
森川浴衣
0
書きたかった部分はともかく、その間のつながりが悪い。2020/04/19