少年チャンピオン・コミックス エクストラ<br> 永遠の一手‐2030年、コンピューター将棋に挑む‐ 上

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少年チャンピオン・コミックス エクストラ
永遠の一手‐2030年、コンピューター将棋に挑む‐ 上

  • 著者名:松島幸太朗/伊藤智義
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 秋田書店(2017/01発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784253252416

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内容説明

名人、コンピューターに敗れる! すべてはそこから始まった!! 将棋を愛する者たちの10年に渡る挑戦と激動の物語!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

流言

36
人工知能vs将棋棋士。なんともタイムリィなテーマである。リアリティの挿入の仕方が絶妙で、『AIの発展により棋界の人気が低迷し、スポンサーが離れる』『AIと棋士のペアによる棋戦が導入される』『AIの強さに人類がついていけなくなる』といったあたりはいかにもありえそうな未来を起こりうる形で描いていていかにも上手い。他のゲームで他人が考えたテンプレートではいかにオリジナルの完成度が高くても自分の頭で考え抜いた人には勝てない、というのは身近で感じられる話題であったので、納得がいった。次巻でどうまとめるのか楽しみだ。2017/02/01

akihiko810/アカウント移行中

18
上下巻。将棋×コンピュータ漫画。最強棋士・羽内名人がソフトに負け、将棋界は凋落。将棋界は、ソフトとのチーム戦へと改革されるが、名人戦を制したのはソフトを使わない増山だった。棋界から姿を消した羽内元名人はソフトと共に復活し、増山名人と対戦する。7/10点  ソフトが棋士、つまり人類の力を超えて久しいが、幸運にも、将棋界は凋落しなかった。危機であったことには変わりないが。このマンガは将棋界の「If」を描いてるといえよう。 現実の将棋棋士も「安泰」ではないので、素晴らしい将棋を指してファンを魅了してほしい2021/08/30

緋莢

12
2020年。「史上最強」と称される名人・羽内とコンピューターソフト日本一の将棋対決が実現。「神の領域」にいると言われ、圧倒的有利かと思われた羽内だったが、徐々に将棋ソフトが優勢になっていき、ついに羽内が投了を告げた。名人が敗れた事で将棋界は大きな変貌を遂げて・・・2017/02/12

コリエル

4
松島作画の漫画読むのも久しぶり。相変わらず女の子が可愛いが、人工知能と人間の盤上対決が将来どうなっていくのか。シミュレーションとしてなかなか面白い話。2021/09/29

キムラ

3
ちょっと前から人工知能ものが気になってて、こちらのその流れで読んでみました。将棋漫画って傑作が多く、そこに人工知能といううるさがたの多そうなテーマで挑むのはなかなかいばらの道ではと思いながら読み始めたのですが面白いですね。こちらの限らず、チャンピオンの漫画、攻めてるんで面白いです、最近2017/01/06

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