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内容説明
【組織の路(みち)が決する日、男たちは。】
13区に分かれた世界にある、巨大統一組織ACCA。ACCA、ドーワー王家、身近な友人…全ての人間を巻き込むクーデターの決行日が迫る。鍵を握る監察課副課長ジーン・オータスは、彼の周りで起こる異変に、薄く滲み始める陰謀の正体に、気付くことができるのか…。男たちの粋様が、未来を決する最終巻。
(C)2016 Natsume Ono
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
89
うわぁ面白かった!としか言い様がない。トリッキーな会話、それぞれの土地の思惑、人々の想い、そんな錯綜する事態を泳ぎ切ったジーン、お疲れ様。リーリウム家は独立しちゃったけど、無血革命(革命とは気づかれてさえいないけれど)を成し遂げたグロッシュラー長官から本部長そしてジーンへと続く系譜、見事でした。外伝も楽しみ~。2017/01/26
またおやぢ
34
様々な謎が明らかになり、人々の思惑が終演に向けて一気に加速したシリーズ最終巻。企みは不発に終わり、モノやヒトは収まるべきところに収まり、新しい状況が未来に向けて動き出す。振り返ってみれば、人々の想いや、しがらみや大切なモノどもをジーンの目を通して語る、言わばオノ・ナツメ版『星の王子様』であったのかもなぁ~と思うのは考えすぎかしらん?2016/12/25
ゆうこりん
31
アニメ見てから一気読み。中盤からまさかこんな話になるとは驚きの連続。伏線回収も見事。最終巻読んでからまた読み返すと、またいろいろ考えさせるシーンの数々。アニメ化されなかったら気づかなかったかもしれないし、アニメ化に感謝。2017/01/15
TANGO
31
落ち着くべきところに全ておさまり、大団円。それぞれの地区、それぞれのキャラが本当に個性豊かで、読み直すとまた新しい発見もありそう。完結したことだし、一気読みしたいなー。2016/12/28
あまね
30
妹本。完結。最後の最後まで、誰がどんな企みをしてたのか…。どんでん返しの連続。ごめん、私、ちゃんと人物関係と組織図がわかってない(@_@;) もういっかい最初から読み直す‼2017/01/14
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