- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
もう、やめよう。できもしない成長を目指す、無理ながんばりをやめて、幸せこそを目指そう。
経済成長なんてクソ喰らえ。その神話から、イデオロギーから脱出しよう。
今までの暮らしを、Re Lifeし、働き方を、Re Workし、人生を、Re designする時が来ている。
ただ消耗させられる「消費者」から、仕事も、食べ物も、住まいも、エネルギーも自ら創り上げる「クリエイター」へ。
次の時代を、先に行き始める君が、今迷う誰かの未来になる。時代を変えてゆく一人になる。
「減速して自由に生きる ダウンシフターズ」の高坂勝が贈る、新たな経済と人生の教科書となる1冊。
【著者情報】
高坂勝 kousaka masaru
1970年横浜生まれ。30歳で大手企業を退社、1人で営む小さなオーガニックバー「たまにはTSUKIでも眺めましょ」を開店。
現在は週休3日で、東京と千葉県匝瑳市の2拠点生活。NPO法人SOSA PROJECTを創設し、
「自給/自立/自信」をテーマに、米と大豆の自給や、移住者の支援活動を行っている。
脱成長ミーティング主催、緑の党 グリーンズジャパン初代共同代表。著書に『減速して自由に生きる ダウンシフターズ』がある。
ブログ「たまにはTSUKIでも眺めましょ」
http://ameblo.jp/smile-moonset/
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
RYOyan
11
経済至上主義からの離脱。「人間らしく」とは何か!?という価値観すら変わり始めている現代で、より良く生きるには何が必要なのか、考えるきっかけになった。経済成長はダメでも「人間」としては成長していくことになるのかもしれない。2017/03/23
Kikuyo
10
「より小さく・より少なく・よりゆっくりを目指す」など共感できる部分がたくさんあるし、半農半Xという生き方は多分この先の多くの人がシフトしていく生き方かなとは思う。大量生産、大量消費、拝金主義に傾きすぎておかしくなっているのは確か。だけど、自国だけでクローズできれば良いが、不本意ながらそれが出来ない時代に「経済成長しなくていい」と否定し切り、それに終始するのはちょっと違うと思う。前半は面白かったのに、後半の断定口調で残念な印象だけが残る。2023/02/25
としま
7
半農半Xで、脱消費者という著者の考えには概ね同意。ただ、主張がちょっと強すぎるかなと思った。こんな生き方もありますよーという紹介くらいのスタンスのほうが好感をもてるかと。森永氏のトカイナカ生活ともリンクするかな。梅干しや豆腐、調味料などわりと簡単に手作りできるものは結構あるので、参考にしたい。2025/07/24
one more rep
6
スモールハウスの本を読みこの本にたどり着いた。私も大企業に勤め、やりがいはあるが、このまま社会や経済の歯車として、人生を終えて良いのだろうか、もっと自分の好きなことをしたら良いんじゃないか、と悶々とした日を過ごしている頃に丁度出会ってしまった。日本のGDPを下げる事に寄与する人生の第一歩がスタートしました。2023/06/09
Bun-ichi Kawamoto
6
いくら見ても限りがない。それよりも自分の暮らす場所、働く場所をワクワクするものにしたほうがいいじゃないか。2017/11/13