内容説明
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『あなたは、誰かの怒声や罵倒やけんか腰の態度に、「ああ、そうだな、この人の言う通りだ」と納得したことがありますか? 僕は一度もない。 人の心を動かそうとするためには、自ずと言葉や態度は、丁寧で、誠実になるはずなのだ。 だから、攻撃的な態度で臨んでくる人に自分が対応する必要はない。』 39万人のフォロワーを誇る、劇画原作者小池一夫氏のツイッターから厳選した300の言葉を収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねりわさび
78
狭い世界観を持ち自分と同意でないから気に入らない→意見が違うから攻撃対象→礼節を失うから人に相手にされず世界がさらに狭くなる悪循環。など、小池流の人間分析や人生観の数々を書籍化したもの。2022年現在は小池氏のTwitterも完全抹消されているため貴重な金言集でもあります。考え事が多いときにまた読み返すと思います。面白かったですね。2022/05/16
Kumiko
41
これは良い。タイトル通り本当に心がラクになる。道に迷っている時、仲良かった人に邪険にされた時、踏み出した一歩が合っているかどうか分からない時、自分は無価値であると思ってしまいがちだけど、先を見るのではなくとりあえず一日を頑張って生きれば道はできる。自信に満ち溢れているあの人だってきっと毎日迷いながら生きているはず。いっぱいメモしていっぱいスケジュール帳に貼りました。2019/12/13
ユズル
27
小池さんのTwitter本は買うようにしています。巷の己啓発本も読むけど、その手のよりも、Twitterの呟きが、語りかけてくれる文体がスッと入る。何十代の方々が読んでも共感や答えが見つかると思います。2017/01/22
ぶるーめん
17
追悼、小池一夫先生。人生の結論は読んでいたが、改めてツイートをまとめた本書を手に取る。140文字に先生の思いが濃縮されており、心に突き刺さる。先生の見識の深さだけrでなく、140文字という制約の中でここまで表現できることにも感嘆する。Twitterはフォローしていなかったので、今更ながら後悔。一日の始まり、終わりににパラパラと見たい本。2019/05/24
柊
15
Twitterの言葉ということもあって、ごく短い文章。それが300連なると目が滑ってしまうところもあるのだが、はっとするものや、しみじみ噛みしめたい言葉にたくさん出会った。次に開いた時には、また違うところに吸い寄せられるのだろう。現代人に効くサプリのような本。2017/03/29