内容説明
お転婆王女のヴィクトリアが次期国王に指名された。それに納得しない宰相イザドルは《悪魔》の力を借りて叛乱を起こし、王城にいた国王を暗殺、自らが王になることを宣言する。運よく王都にいて難を逃れたヴィクトリアは、彼を打倒するため、見習い神主の藤重爽悟（ふじしげそうご）とともに王城を目指す。しかし、《悪魔》によって王都は迷宮に変えられていた。ヴィクトリアたちの焦りをよそに、迷宮の罠やモンスターが彼らに遅いかかる――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう
1
番外編の話は、なんか寓話として、後に影響するの、か？ ただの夢おち？2017/02/15
fap
0
エントロピーの増大は、神の手をもってしても防ぐことは難しいらしい。 永久機関の否定である。 目的のためには手段を選ばない人物により、王都はえらいことになる。 一応被害を抑えるようにはしているんだけど。 自分のみならず他人にも行為を求める覚悟の程が主人公っぽい。2017/08/10
