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内容説明
闇に守られ闇を操る一族。七年に一度巡り来る彼らが執り行う儀式とは……。 特別読切り「木っ葉カラカラ」も同時収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロ@いつも心に太陽を!
30
《闇に守られ闇を操る一族の名は御寄瀬(みよせ)。闇様とは何か?充はどこへ消えたのか?次の統主は智なのか?》とある小説(@荻原作品)を読んで以来カラスはお気に入りの鳥に変わっていたから、表紙を見かけてすごく気になってた一冊。こういう雰囲気の話大好き!古い因習に囚われた家みたいな。でも内容の理解に時間がかかった上に、やっと面白くなってきたとこで終わりなんてー(´□`*)!!!続きが気になるだけに一冊完結が残念。特別読みきりの「木っ葉カラカラ」はとてもよかった。いい話。2013/05/22
本夜見
15
久々だな〜♪石井先生のオカルト・ホラーという程グロくはない 少しだけ怖い不思議系ストーリー。ホントは智が選ばれてたんじゃないか?当主を譲らなかったのは壱人の優しさ?充のように 力が有るという意味をはき違えてはイカンよなー。2012/11/23
あっちゃん
12
最初はある田舎の屋敷と一族の代々伝わる不思議な物語って感じだったけど、だんだんとどんより重くなってきて、結局最後まで晴れることなくモヤモヤとした幕引きでした。世界観は深くて良かった。最後の読み切りも気になる点がいくつかあったけど、優しい感じで良かった。2013/06/24
蒼吉@読メ再開しました
12
ちょっと、想像していた内容とは違うけれど、これはこれで好き。闇って、確かに光がないと存在がわからないんだよね、だからこそ、怖いって思うんだけれど。カラスっていう象徴や、イタズラが好きとか、なかなかにいいポイントをついてくると思いつつ、主人公たちの成長の過程が見えなかったのは、少し残念。そして、完璧に悪役だと思っていた充が、なんか最後の最後でいい人になってしまった感が…。智が、あの掛け軸を使って、命令する日がくるのかな…?木っ葉カラカラは、もう、可愛くって好き!!猫がモチーフって、心躍るよね。2012/12/18
まりもん
11
何だかまだ続きそうな終わり方。智がすぐに統主になると思っていたけれどそうではなかった。充が統主として戻ってくるのは嫌だなぁ。その時はあのミニ掛け軸が役に立つのかな?2013/01/04