―<br> 中高6年間の世界史が10時間でざっと学べる

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中高6年間の世界史が10時間でざっと学べる

  • 著者名:宮崎正勝【著者】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • KADOKAWA(2016/12発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046018489

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内容説明

東アフリカにある「大地溝帯」と呼ばれる巨大な谷の周辺に誕生した人類の起源から、リーマン・ショックまで、
人類が歩んだ歴史を学び直してみませんか?

中高6年間で習う世界史を一冊に圧縮して学び直すことができる1冊です。

全部で20章ある各章の冒頭には、その時代がひと目でわかる地図や概念図を掲載。
ここを見るだけでも世界史の流れがつかめます。


【本書の内容】
第1部 人類の誕生から文明の誕生まで
 1章 大地溝帯から広がる世界/2章 乾燥地帯の四大文明

第2部 帝国と諸地域世界の形成
 3章 ペルシア帝国とローマ帝国/4章 インドの帝国と中国の帝国/5章 遊牧民の「爆発」の時代/6章 各地で再建されるスーパー帝国

第3部 海洋世界の拡張とヨーロッパの勃興
 7章 大航海時代と膨張する世界/8章 ルネサンスと宗教改革/9章 市民革命と産業革命

第4部 世界秩序を転換させた19世紀
 10章 姿を変えるヨーロッパ /11章 地球規模で広がる植民地/12章 台頭するアメリカ/13章 帝国主義時代と対立激化

第5部 20世紀の2つの世界大戦
 14章 第1次世界大戦/15章 世界恐慌と経済危機の増大/16章 第2次世界大戦

第6部 ドル覇権からグローバル経済へ
 17章 アメリカ中心の戦後秩序/18章 戦後秩序の崩壊/19章 グローバル時代/20章 壁に直面する世界

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Syo

26
はい、 だいたい分かってる感じ。 リーマンショックまで。 流れね。2020/08/12

かおりん

17
世界史を分かりやすく、図や地図も豊富にまとめてある。これ一冊読むのにざっと一時間半くらいなので、10時間もかかってないが、理解度はともかく学生時代に聞いた用語や人名が出て来て勉強になった。文明の誕生後、遊牧民の軍事力がユーラシアを圧倒したが、島国日本は征服を受けなかった珍しい地域。2017/04/13

hk

15
「’帝国’とは何か?穀物を育めない遊牧牧畜民が広域で穀物を循環させるシステムである」 この定義にはナルホドと唸った。当初、狩猟採集民族は動物を狩って生きながらえてきた。だが農耕民族が繁栄すると、そのターゲットを動物から農耕民に変える方が効率的になったわけだ。動物の数も減少した頃合いである。このレジームチェンジによって「帝国」という搾取システムが世界に産声をあげたわけである。 この帝国とは何か?のトピックはすこぶる勉強になった。2017/04/17

組織液

11
図書館で借りました。世界史にほとんど触れてない人にはおすすめです。まぁでもこの手のジャンルなら個人的には山崎圭一先生の『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』の方が好きですね。題名に小さく書かれてる通りかなり「ざっと」です。触れていない分野も多い。2019/12/08

futabakouji2

9
宮崎さんの本を読んだ経験があるなら読んでOK。入門としてもとても良い。ここから世界全史や北からの世界史を読むと更に世界史の知識が深まる。 ひとつのテーマを図解と文章でコンパクトかつおおかまな流れを圧縮して説明している。読む時間も2時間くらいで読める。寝る前や復習に何度でも読める本だ!2018/08/18

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