内容説明
大雑把でテキトーで、でも楽しむことには命がけ!アメリカって、あきれるほどにフリーダム!父親の転勤で突然アメリカに行くことになった珠子。英語もろくに喋れないのに、しょっぱなから公立高校でのハイスクール生活が始まります。行く前には、『ビバリーヒルズ青春白書』的なワンダフルで甘酸っぱい、ステレオタイプのアメリカンな日々を妄想していたけど、実際、フタを開けてみれば、カルチャーショックの連続。「お菓子の色、どぎつくない?」「先生のイタズラ本気すぎない?」「スーパーに全然魚売ってない!」「っていうか、アメリカ人の私服ってダサいよね」「なんでXXXXLサイズが普通に売ってるの!?」「学校のロッカー、暗証番号の複雑さ国家機密レベル」etc, ハイスクール卒業まで翻弄されっぱなし。でも、プロムやクリスマス、ハロウィンなどアメリカには楽しいこともたくさん!何事も本気で楽しみ、サービス精神いっぱいのアメリカ人の真実の姿を描きます。アメリカ人ってやっぱりスゴイ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やよ
7
カリフォルニア州での高校生活というとビバヒルを思い浮かべるけど、著者の高校ライフも面白くてあっという間に読了。さすが個人主義のアメリカ。基本的に自分のことしか気にしないので、例えば他人の服装には興味がない。根がポジティブ。大抵笑顔。対して無表情の日本人。おっと、私も素敵なアメリカンスマイルを獲得せねば。2017/09/15
アイアイ
5
まったく英語の話せない作者が父の出張により、海外で高校生活(とバイト)を送る事になったエッセイ。それが卒業近くには話せるようになってるから相当の苦労をされたんだと分かる。肥満国アメリカの面白い人物が中心。銃社会といっても作者のいた地域はのどかだったのか全然危険な話題はなく、ほのぼのエピソードが多い。作者は大学生だそうで、かなりお若い作家さんだった。▽図書館2014/12/28
うさっぴ
4
大学生版も読んでみたい。著者のテンションというかノリは合わなかった。2014/12/28
miku
2
Kindle、ebookjapanで10円だった(期間限定)。父親のアメリカ赴任について行った作者の、アメリカでの高校生活を綴るコミックエッセイ。絵は特別上手い特別いう訳でもないけど十分読みやすい。アメリカと日本の違いを色々と知れて面白い。そうか、アメリカに居るからって自然に英語ペラペラーになるわけじゃないのね、本人の相当の努力も要るんやね。2016/07/26
鈴木双葉(全日本目が死んでる団団長)
2
読書ってすばらしいですよね。今まで知らなかったことを知ることができるのですから。欧米では、ユニコーンのうんこは虹色と言われているそうです。/最近は、日本でもハロウィンで大はしゃぎするようになってきました。田舎だと思って油断してたら、地元でもちらほら見かけるように…。まだ、ちびどもに家に来襲されたことはないけど。2016/06/05
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