内容説明
「この本を開くと、木漏れ日や草花の香りを感じ、小鳥たちの声が聞こえてくるような気がいたします。
私たちが忘れかけていた日本の美しい自然と大切な文化を忘れてはいけないと教えてくれる、素晴らしい本だと思います」
――八千草薫(女優)
移ろいゆく季節とともに、根を下ろす植物、咲く花々、歌い鳴く鳥や虫たち。
ふと顔を見上げてみれば、私たちの想像を超えた生命のドラマが繰り広げられていることに気づくはず。
人の暮らしのそばでたくましく生きる、そんな小さな命たちが本書の主役。
日本ならではの多様な生きものたちを、立春から大寒まで、二十四節気に沿ってオールカラーの美しい写真と文章で紹介。
自然と暮らすヒントや豆知識も満載。日々の散歩や観察、俳句作りにも役立つ文庫図鑑!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
双海(ふたみ)
15
なごむ。なごむ。2017/12/03
霜月ざら
1
こういう本を読むと外に出て植物や動物を探しに行きたくなる。季節を感じるために散歩をしたくなった。四季折々の言葉も美しい。私の理想の一つに動植物の名前を即座に答えられるようになるというものがある。またそういう人を密かに尊敬している。この本を持って野山に出掛けてたくさんのいきものたちを探してみたい。2017/01/16
ハンパク
0
つぎは各地方におけるいきもの暦が読めたらなあ、と思う。2017/01/19
くまこ
0
様々なことに気づかせてくれる素敵な本。2017/02/05