内容説明
フランス人の数多くの友人や、エリート層との交流から学んだ、セラヴィ人生哲学。
フランス人の生き方(寛容で他人との共存を重んじながらも個人主義・・・言うなれば知的エゴイズム)。
その視点で「仕事」「人間関係」「生活の楽しみ方」を見直すと、ストレス社会に参考になることが沢山!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
香菜子(かなこ・Kanako)
24
フランス人はバカンスを我慢しない 仕事も人間関係もうまくいく、知的エゴイズムのすすめ。生島 あゆみ先生の著書。ただのエゴイズムは自己中心的な自分勝手で唯我独尊。知的エゴイズムは自分にも他人にも優しくすること。空気は読まないし空気を読めなくてもいい。ただのエゴイズムから卒業して知的エゴイズムを身につければ自分も他人も幸せにすることができる。 2023/08/18
ず〜みん
5
立ち読み。「La civilisation des loisirs(余暇文明)」の素晴らしさが書かれた本。2017/01/07
久保伸一
2
フランス人の生き方が恐ろしいほど、自分にマッチする。20代でこの事に気付き、フランスに移住したかった。2022/05/01
kana
1
フランスが好きだから手にとった本。最近フランス人と知り合ってコミュニケーションが上手くいかなくて(?)私が聞き手になりすぎて相手が自分の意見を1ミリも曲げなくて(?)という経験があり、この本を読んでそういうことだったのかもしれない、と思った。どの国にいてもいいところとよろしくないところがあるように、手放しでフランス良い!とは私は言わない。2024/09/05
なまちゅう
0
作者が留学時代に自身の価値観のアップデートされた経験がベースとなる1冊。フランス流スーパー・クールな生き方を知的エゴイズムと名付けたフランス流の生き方、考え方を紹介するのだが、作者や知人の話がメインで、全体的に、こんな考えもあります。こんな人もいます。こういう風に考えたらどう?の列挙でもう少しその先も知りたかった。作者は新たな発見で感動したのだろうが、今では日本でも同じような考えは広がっているように感じた。2016年の本なので少し、現在とは違うのだろうか?2024/08/09