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内容説明
20代の過ごし方で人生は決まる！ 世の中には、自分の成長に結びつく“スジのいい仕事”と“スジの悪い仕事”がある。まわりに流されることなく、自らの頭で考え“スジのいい仕事”を選び取っていくことが、成長への近道だ。 ・なんの疑問も抱かず、残業をしている ・上司から言われたことをただひたすらやり続けている ・異業種交流会で人脈を広げようと努力している ・多種多様な勉強会に参加している ・がむしゃらに仕事をすれば結果がついてくると思っている――これらはすべて“ムダな努力”です。30代、40代と飛躍していくための戦略、仕事との向き合い方、人間関係から自己成長のための勉強法、逆境の乗り越え方、人生哲学までを超一流コンサルタントが一挙公開。「今」をムダにしないためのヒントが満載です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anco
7
人生を変えたければ、時間配分を変えなければならない。焦らずに自己投資をする。スジのいい仕事の着眼点は、成長と評価につながるか。一方で、与えられた一見スジの悪い仕事から面白さを見出し、その仕事から得られる経験を地肉にしていくこともまた可能。いたずらに効率化するのではなく、時間のポートフォリオを意識する。努力が報われるかは、方向と方法が良いかによる。戦略的ビジョンを欠いた無自覚な努力という怠惰を脱し、どうしたら目的を達成できるかを思考する。まずは何よりも、今日の1日を、丁寧に生きる。2019/07/28
ちーくん
6
３度目の読了。２０代の自分の指針となる大好きな本です。何よりも「２０代は、読んで読んで、読みまくれ」という項が響く。年齢を重ねるほどに、アウトプットが求められるようになり時間が取れなくなる。だからこそ、時間がある今のうちに興味のある本を片っ端から読むこと。たまに、「読書ばかりに時間を使いすぎるのも考えものか・・・？」と迷いが生じるが、この「２０代はインプットに集中しろ」という言葉で、自信をもって読書を続けられる。読書が心から楽しいと思えている今のうちに、１冊でも多くの本を読んでおきたい。2020/01/25
kumokumot
6
タイトルに比べてかなり濃密な内容。読み終わって気づけばハイライトした箇所も多かった。機会費用の低い20代はアウトプットよりもインプットに力を注ぐべしとの視点は感激した。残業は逃げであり、努力も逃げである。引用している「怠惰の反語は努力ではなく思考」との言葉も考えさせられるところがある。飽きっぽい人も、これだけ変化が激しい時代では強みになるとのこと。世の中の全てに対して、他者から与えられるイメージをそのまま受け取るのではなく、自分の頭で思考することで著者のような発想ができるのだと思う。2019/11/14
砂王
6
努力と怠惰は紙一重。かなりの良いフレーズだと思う。わかりやすい頑張りに逃げる怠惰。スジが良い本の部類に入るのでは。2018/01/20
Haruka Fukuhara
6
面白かったです。2017/07/25
