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内容説明
とんでもない男がいた!幼いころから「美人と付き合いたい」と願い続け、そのためには大金持ちになるのが近道と、鉄屑拾い、コンドーム訪問販売、金融業など様々な商売を経て、裸一貫から成り上がった男の痛快自伝。商売が上手くいくコツ、金持ちになるための心構え、女性を口説く技から、75歳になってクスリいらずの生涯現役法まで、すべてを赤裸々に語った!文庫書き下ろし
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かず
70
★★★★★Audible。今回の事件で興味をひかれ即読。とても面白かった。読んでいるだけで、私の人生にまでわくわくが溢れてくる気がする。彼の人生が劇的なだけでなく、物事を魅力的に表現する才能があったのかな。この本のグイグイの引力が半端ない。再読予定。2018/06/21
うっちー
61
人それぞれです2018/01/04
こばまり
58
目下話題の方の自伝。ライター相手に気持ち良く語った末の成果物故、多少の誇張はあろうが、ブレがないので一冊スルッと読ませてしまう。女性をこよなく愛しながらも女性に対する描写がえげつない。さて彼の死は今後どのような展開を見せるのか。2018/06/13
gtn
57
著者の人生は、戦後の世相史である。昭和半ばの農村女性の開けっ広げな性欲や、情味ある消費者金融を生業とした著者の生き様に興味をそそられる。そのバイタリティの根源が、人間の三大欲求の一つを満たすためというのも、単純で痛快。著者の末期を想像できないほど元気な本。他人の生命を絶つということは、その人の歴史、知恵、人生観、何より、その人がこの世に生まれてきた意味を唐突にログアウトさせる最も愚かな行為。2021/12/02
金吾
51
なかなかセンセーショナルな人生をおくられたのだなと感じます。賛同できない部分はありますが、バイタリティーに感心するとともに、明確な目的をもつ強さを感じました。2023/05/17