ハーレクイン<br> 真夜中の壁の花

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ハーレクイン
真夜中の壁の花

  • ISBN:9784596916907

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内容説明

切なる願いを胸に、無垢な花はその純潔を放蕩公爵に捧げた。ロレイン・ヒース、待望の新シリーズ開幕!

ロンドンじゅうの紳士淑女が集う背徳の館〈ナイチンゲール・クラブ〉。これまでに6回のシーズンを壁の花として過ごした令嬢ミニーは、仮面をつけて正体を隠し、この秘密クラブへやってきた。結婚はもう諦めたが、ただ一度、生涯忘れられない甘やかな経験をしてみたい……そう切に願うミニーの前に現れたのは、放蕩者として名を轟かし、女性なら誰もが憧れるアシュベリー公爵その人。まさにミニーが望む相手だった。かくしてミニーは、社交の場でのお堅い顔を仮面に隠したまま公爵に身を委ねる――それは切ない愛の始まりだった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》

28
壁の花というタイトルなので、内気で優しいヒロインを想像してたけど、賢くて強いヒロインだった。そして、以前読んでたシリーズのヒロインの友人。懐かしい名前もチラホラ。面白かった(^_^)v2017/05/19

veri

21
いつの間にか自分の中でプチロレイン祭りが開催されてしまいまして、こんな時間まで読んじゃった…笑アッシュのへっぽこぶりとあまりに男気溢れるミネルヴァに笑ってしまい、アッシュの悲惨な過去もあまり考えずに楽しく読むことができました٩( ᐛ )وミネルヴァはその名の通り賢い女性なので、これからもアッシュを引っ張っていくことでしょう。楽しいわーロレイン祭りw2017/08/10

キッチンタイマー

12
迷宮が深くなる。ドレークって誰だっけ状態。これは家系図を必要とするね。本編はなんとなく平凡な顔立ちを想像させるミネルヴァと写真家公爵アシュベリーの話。アシュベリーの性格のスカしぶりに多少困惑しつつ出会いもあの場所だし、と思う。障害は興味深い。片や非モテのミネルヴァも、素直じゃない。やっぱり気になるのはエドワードの話。エドワードの性格はとても魅力的に描かれてるけど、どうなるのかなあ。2016/11/19

ピピピ☆

11
★★★★☆4.52017/10/08

まみ子

9
新シリーズとなってるけど、これまでの作品の登場人物がちらほら出てて懐かしいです。商才があり、男勝りなヒロインと数字が苦手な写真家公爵。中弛みしつつも、ヒーローが愛を証明するためにとった行動とその後の流れは良かったです。そして、気になるのは双子弟とその兄嫁。意味深な場面が多々あったので楽しみにしてます。2017/04/01

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