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内容説明
寡黙でほとんど取材を受けることがなかった、
高倉健さんのインタビュー集を日本で唯一出版。
日本を代表するノンフィクション作家として、
ポール・マッカートニーさん、柳井正さん、孫正義さんをはじめ、
3000人を超える超一流と「会話」をするなかで得た技術やコツが
ポイントを押さえ、わかりやすく紹介されています。
会話に抱いていたあらゆるネガティブ要素が消え、
自分が変わり、人生が変わる――
本物の「会話」をする技術が簡単に手に入るのはこの本だけではないでしょうか。
【著者情報】
野地秩嘉(のじ つねよし)
1957年、東京生まれ。早稲田大学商学部卒。
出版社勤務、美術プロデューサーなどを経てノンフィクション作家に。
人物ルポルタージュ、ビジネスから、食、芸術、海外文化にいたるまで幅広い分野で執筆。
著書に『キャンティ物語』(幻冬舎文庫)、『TOKYOオリンピック物語』(小学館文庫)、
『打ち合わせの天才』(光文社新書)、『高倉健インタヴューズ』(プレジデント社)、
接待は3分(PHP新書)、『川淵キャプテンにゴルフを習う』(プレジデント社)、
『サービスの達人たち 究極のおもてなし』(新潮文庫)、『SNS時代の文章術』(講談社+α新書)ほか多数。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
M
38
気遣いや基本の心掛け(笑顔、褒める、相づち)を踏まえた上で、相手の良いところを見るようにして素直に接するのが結局真心が伝わるんだろうなぁと思った。2022/05/26
との
27
笑う、ほめる、相づちを打つの3ヵ条が雑談を盛り上げるための必須のスキル。そして礼儀を大切にすること。礼儀を守ることは、相手を安心させることにつなかる。◇異動で、仕事でお客さんと話すことがなくなったのと、少ない会話で相手を知りたいと思って手にとった本。なんかよく考えると矛盾してんじゃん、と思う文章がところどころにあって読みながら少しいらいらした。会話の仕方を説くというよりは、会話の上手な人にはこういう特徴がありますよという紹介に留まる。世間ではこういう人が話が上手と思われてるのね、というのを知れました。2016/11/19
はるき
26
薄くて字が大きいと侮るなかれ。会話のコツは笑う、褒める、相づちを打つの3点。その通りだと思います。本好きはどちらかと言えば話すより聞く方が得意だと思います。だとしたらこれ、朗報じゃないですか?共感が如何に大切かというお話。2016/12/26
桂 渓位
6
良い会話に必要なのは、笑う、ほめる、相づちをうつ(共感する)3つ。 全てシンプルで、誰にでも出来る筈なのですが、続けていくのが難しいですね。 まずは、丁寧な姿勢を心掛けたいです☆2018/10/16
すめっしー
3
様々な分野で活躍する人たちのこぼれ話が読めたのが面白かった。 話上手にも色々あって、その人に合った話し方があるのだろう。「これが正しい」という会話のセオリーを知りたくて読んだらいささか不満足かもしれないが、飲み屋でたまたま隣になった面白そうな人に経験談を聞くような気分で読んだら気楽で楽しいと思う。2017/07/16