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学者、教育者、実業家として、偉大な功績をあげた水島廣雄先生の足跡から、改めて学習し、将来の糧とする(水島廣雄追想録出版委員会より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nishiyan
1
日本興業銀行から倒産寸前であった百貨店「そごう」へと転じ、国内外に30を超す店舗網を作り上げた水島廣雄氏の評伝。晩年は、バブル経済の崩壊や阪神淡路大震災に端を発した「そごう」経営危機から戦犯のごとく扱われてしまったため、未だに毀誉褒貶の激しい人物である。水島氏自身が自伝の類いを残さなかったため、この評伝ができるのも苦労があったのだろう。内容としては正負両面からきちんと描かれているのはとてもよかった。三部構成の三部目、論文・著作では、水島氏が記したそごう社員へ配布した資料が掲載されている。これは貴重である。2017/09/06
あかさたな
0
「最大」「初めて」「一番」「最高」を好み、「価値ある物を相応の対価で買うことを豊かさ」であると見做し、各地に豪勢な百貨店を作り、単なる物を売る場としてでは無く文化の発信拠点として 美術館までつくった水島の経営スタイルは、もし時代が違えばツイッターランドでは絶賛されていた経営者であろうじゃないか。2019/11/14
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