地域批評シリーズ<br> これでいいのか埼玉県さいたま市

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地域批評シリーズ
これでいいのか埼玉県さいたま市

  • ISBN:9784896375886

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内容説明

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埼玉県さいたま市は文庫版地域批評シリーズの第14弾目です。
さいたま市は首都圏の大都市の中で唯一「平成の大合併」を経験した特異な存在です。
その実力は上昇を続け、人口は130万人に迫り、再開発は今も続いています。
「新都心」の名に恥じない都市へと成長しているのです。
ほんの少し前まで「ダサイタマ」呼ばわりされ、「池袋は大宮から来るヤツが多いから田舎っぽい」などといわれていたのも今は昔です。
それどころか、さいたま市は急激にその地位を高め、発展し続けています。
しかしきらびやかな再開発には隠された問題点や解決されていない課題は多々あります。
また、浦和と大宮という「ライバル」が合併しちゃって問題は起きていないのか、もしかしたらいうほど発展していないんじゃないの? などなど。
多方面からさいたま市の本当の姿を解析していきます。
本書は、そんな「首都圏で最も新しい大都市」さいたま市を研究する一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

19
さいたま市の概要についてサラリとまとめられています。イメージ先行の部分が、ありますので読んでみて意外なことが散りばめられていて思ったより面白かったです。2023/07/16

sas

19
ダサイたまと言われていた、さいたま市は、ここ数年で急減にイメージが良化しているという。永遠ライバル、浦和と大宮の巨大合併で100万人都市となったさいたま市の光と陰が詳しく分かった。商業都市「大宮」は、犯罪、ギャンブル、風俗の宝庫。文教都市「浦和」は、政治の中心、ハイソでプライドが高い。さいたま新都心で大都市になった「与野」と人形とラブホの街「岩槻」。大宮VS浦和の対立は、合併後も続いている根強い対立。色々な裏話的な話題が面白かった。2017/08/12

晴れ女のMoeco

6
昔読んだことあったし、文庫版になってもたいして改訂していなかったわ…。内部事情がわかる人にはあるあるで面白いかも。だけど、ここでいうほど旧某市は合併してよかったのか、旧某市民は合併でおきざり…って話は、えー?って感じ。一番笑ったのは、某区はラブホも重要な産業らしくて、「愛を育むなら〇〇で!」ってキャッチフレーズに笑っちゃった。ほんと、某区でみんなどんどん愛を育んで、子どもと税収を増やしてくれればいいのに。笑2017/04/29

またけし

1
読了。 地元を改めて分析。2020/08/04

Minako

0
この本を読んで、わが街「さいたま市」がまた好きになった。地理の特徴や、再開発の歴史など、よく調査されていた。長い時間をかけて作られていくまちづくりの難しさや、指揮してきた人の功績などがよくわかり、興味深かった。さいたま新都心は今や人気ドラマのロケ地になるほどオシャレな街に変貌したが、岩槻駅が長い間一方口しかなかったのは気の毒。それにしても誤字は多かったな。2016/12/05

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