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内容説明
2016年正月の箱根駅伝で、青学は前年の優勝に続き連覇を達成。さらに、箱根駅伝史上39年ぶりの完全優勝を成し遂げた。連覇に導いた元伝説の営業マン・原晋監督は、なぜ脅威の連覇を果たせたのか? 本書では、初優勝から連覇までの道のりを振り返り、勝ち続ける理由や勝ち続ける組織の秘密について明らかにし、チームの組織運営だけでなく、個人を指導する秘訣についても、タイプ別・シチュエーション別にくわしく掘り下げた。駅伝ファン、あらゆる組織のリーダーにお薦めの一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nakanaka
61
大学最強の駅伝チームを作り上げた青山学院大学陸上部監督の原晋さんの成功への歩みを綴った本。とても興味深く読めました。私自身ランニングに興味があるので、彼の教え子たちの話は特に面白かったです。また、多くの部員を育て上げてきた経験からくる、様々なシチュエーションでの対処法などは子育てにも役立つと感じました。強制するのではなく導くという考え方は納得ですが、信頼関係があってこそです。今後の青学陸上部の活躍、そして原さんによる日本陸上界の改革に期待大です。2022/09/08
ばりぼー
49
箱根駅伝初優勝後、バラエティ番組に出る私に対して、「タレント気取り」といったバッシングが噴出したが、私はそんなバッシングには一切怯まない。それは、陸上界をもっと華やかな世界にするという大義があるからだ。掲げた大義が間違っていれば人は付いてこないが、大義が正しければ人は自ずと付いてくるはずだというのが私の信念だ。人間は気力を持続できないという基本認識があるので、不調の選手は「放牧」と称して自由にさせている。振れ幅の大きいのが天才の特徴で、大舞台で力を発揮できるようにしてやるのが、監督の腕の見せ所でもある。2017/04/16
minami
35
陸上界の名将芸人原監督の考え方が勉強できます。経営の神、稲盛和夫さんの名著「生き方」の原監督版の印象。未来志向、前向きな考え方、着眼大局、着手小局、準備とこだわり、ホウレンソウの必要性、組織論etc密度高いです。ハッピー大作戦、ワクワク大作戦他のネーミングのセンス、みうらじゅんさんの一人電通、いやげ物張りに賛同できます。 現在4連覇ですが、まだまだいきますね! (๑˃̵ᴗ˂̵)2018/01/27
pukupuku
30
箱根駅伝,三連覇おめでとうございます。原監督の陸上にかける熱意がひしひしと伝わってきました。原監督のような指導者と巡り会えた子供達は,またたくさんの子供達を導いてくれることでしょう。原監督の目指す日本陸上の姿を是非リアルタイムで見届けたいです。応援しています!2017/02/18
ふろんた2.0
29
目指しているスケールが大きいのでまだまだ気になる存在です。ただ、政界進出はしないでほしいな。あと、箱根の連覇を阻止する大学が出てこないかな。2018/02/06
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