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内容説明
社員、株主、社会に支持されるリーダーになるには。
その全ての条件をまとめた必読書。
新規事業、人材育成、株主対話……
長期成長の要諦を語り尽くす
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ
56
オリックス宮内氏も84歳⁈驚きました、その柔軟な頭の中に。最後はトヨタの新種株式である元本保証株に迄言及され、本当に凄いことと思います。従来の日本的経営上での教育システムは日本版MBAである、日々リストラを意識すべし、組織は立体的かつ円錐的に見るべし、企業は社会の経済部門を受け持つ気概を持て、日本の人事評価は過渡期である、米国のベンチャーやVCと我が国のそれとの根本的な財務知識による差等、示唆に富んでいて日常思う事の頭の整理に役立ちました。2019/02/17
所沢
5
個人の知識を量的、質的に増やす。個人の知識を会社で共有して効率を上げる。他人の情報と結びつけて新たな知識を生む。社内の知識で足りなければ、外部から持ってくる。今後は広い意味での他社提携が主流となる。異業種のノウハウ結集が重要と感じた。2017/08/21
Splash
4
2兆円プロジェクトの関空コンセッションを決断した人。その経営判断を支えている考え方を知りたくて、この本を読んでみた。高度成長期と異なり、いろいろな知見・バックグラウンドを持った人材が一緒に仕事をする中で、新たな事業の芽が見えてくる。リストラは自慢にはならない、毎日見直しを実行して大規模リストラに至らないようにすべき。社長は3年後、会長は10年後を見据えて舵取りをすべき。政府の政策が企業の戦略に大きな影響を与える。身につまされる指摘がたくさんあった。2017/04/30
Yusuke Nakamura
2
失敗が判断力を養う。新しい事に常に挑戦し続けた宮内さんの言葉にとても共感した。 ただ、全体的に総論で書かれているのでもう少し具体的に伺いたいと感じた。2018/04/08
fuku
2
考えつつ感覚2016/12/01