フラワーコミックスα 猫mix幻奇譚とらじ（１０）

著者名：田村由美【著】

小学館（2016/12発売）

• ISBN：9784091386809

内容説明

田村由美がお贈りする
涙あり、笑いありの大冒険ファンタジー！！

ここは人類とねずみが戦う世界。猫mixのとらじは、ねずみにさらわれた息子を捜す勇者パイ・ヤンと旅に出る。
7不思議の謎を解けば呪いのねずみに会えると知った一行は
4つ目の謎を解決する。

そんな中、パイ・ヤンは仕事で「空の公国」へ！　
同行したとらじは、ねずみの匂いを嗅ぎつけて…！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[九月猫]

とらじもとうとう10巻目！親と子の愛情がいつにも増して描かれていて、親→子どもへの気持ちが冷え切った本を続けて読んだ後だったので、とてもホッとした。親であり子でもあるパイ・ヤン。両親の姿を見て、感じて、自分に欠けていた「親の心」というものを思う。勇者の自分と板挟みになっちゃうのが不器用なこの人らしいけれど、ルネとの対峙、かっこよかった。バッケン公も誇り高く素敵でした。そして素敵と言えば、七勇者揃い踏み！勇誕祭の始まりと残りページに「？」と読んでいたら、まさかの引き！で、また一年？殺生です～、たむたむ先生！

2016/12/03

[せ〜ちゃん]

★★★★★ パイヤンがじーさんに！？ いやぁ〜♪ 今回もとらじ可愛い〜〜♡ あんまり可愛いから本に手を突っ込んで触りたくなる！

2016/11/18

[aisu]

今回は「空の公国」という所に行きます。「燃える石」の火力で空気を温めて、巨大なバルーンで空中にずっと浮いてるのです。寒いので、表紙のとらじは「青い鳥」の羽毛で作られたモフモフを着ています。隣に描かれた「砂時計」がお話の「鍵」のような…。そしてパイ・ヤンに受難が…。一件落着して最後は勇者の大会。まさかの出来事の瞬間、次巻に続く！

2025/07/23

[まめ]

私自身猫を飼って初めてのとらじの新刊。今まで以上にとらじが可愛いくて。パイ・ヤンが素敵な父親になってきたのも嬉しいな。ほんわかワクワクなファンタジックなとらじ、次巻も楽しみ。

2016/12/04

[まふぃん]

やっと10巻に追い付いた。早く続編が読みたい。ファンタジーと猫の可愛さを堪能できました。

2017/08/21