講談社+α新書<br> 企業年金が危ない!

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講談社+α新書
企業年金が危ない!

  • ISBN:9784062725729

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内容説明

経営と銀行が結託した年金「偽装」が進行中。公的年金「改竄」だけじゃない、もう一つの年金も危ない。公認会計士による「粉飾決算」、一級建築士による「耐震偽装」と同様の専門家による大犯罪を暴く!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

3
積極的に情報を取得しようとすることは大切である.そうしなければ,情報を握っている側が,自分たちの都合の良いように情報を後悔する危険がある.信用も必要だが,それが過信になってしまわないように注意が必要である.2013/02/18

Humbaba

2
公的年金の額は,生活保護の額よりも低い.更に,生活保護ならば様々な手当があるが,公的年金にそれはない.その不足分を得るために企業年金があるのだが,こちらも盤石の態勢であるということはできない.早稲田大学では,自分たちの都合の良いように情報を提供しており,結果的に受給者にとってマイナスな方向に進んでいた.2012/04/22

ottohseijin

0
早稲田大学でこんな事件が起こってたなんて知りませんでした。企業年金の偽装のタネがたくさんかいてあり、かなり不安にさせられました。2009/08/13

MT

0
企業年金の問題点を早稲田大学の年金不正問題をケーススタディとして解説していく。前半は企業年金も含めた年金全体の解説とその問題点を保険論のエキスパートである著者が鋭く指摘する。後半は早稲田大学年金訴訟について詳しく解説し、前半で提示した知識を更に深められる。普段から年金についてそこまで熱心に意識している人は少ないと思うので、自分の老後について考えたい人におすすめ。ただし、専門的用語が多いので(解説があったとしてもある程度の前提知識は必要)、素人にとってはやや難解に感じられる。2009/12/06

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