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内容説明
企業が中長期の目標として会計指標を掲げるのは、その実現によって企業価値を向上するためである。では、企業はなぜその指標を選んだのか、その目標水準は株主や債権者が満足できるものか、企業はどのような施策で目標を達成しようとしているのか、等に目を向けることで、会計サイドから企業の実態をつかむことができる。本書ではその視点から、ROE、ROIC、EBITDAマージン、フリー・キャッシュフロー、EPS成長率など、10の指標を詳述する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sab
2
経営においても投資においてもいずれ劣らぬ重要な会計指標を簡潔に、かつその意味合いにフォーカスして詳述してくれるため、その数値を目標とする意図・意味までが見えてきて、上辺だけではない生きた数字が現出する。 ①指標の定義②指標の意味合い③実際の活用法と展開する。中でも③においては、企業分析を実際に行いながら解説を行うため、分析の仕方の勉強にもなる。 マッキンゼーの分厚い本でいまいちストンと来なかったEVAの復習にもなった。良書。2024/04/12
TadashiK
2
10個の会計指標を実際の企業の分析をともに紹介。最後には10社の今後重視すべき指標の提案もあり、とても面白い。2回ほど軽く読んだがまだ理解できていないが、今後も辞書的に手元に置いて定期的に読み返したい。2013/11/30
鉄路のほとり
1
本書の第一目的は「経営の目標となる適切な会計指標を設定する」(例えば、通信業界は減価償却費が大きいのでEBITDAマージンを指標にすべき、等)ことを教示することにあるので、主たるターゲットは経営陣やIR、経営管理などのスタッフか。もちろん、会計・財務系の言語を身につけたいという目的でも役立つ。とりあえず巻末の用語解説はちょっと見たことがないわかりやすさ。文章も平易に書いてくれているのだが、こっち系の勉強が全然足りない自分にとっては完全に消化できたとはいえない内容。また読む。2012/05/26
yuji1123
1
会計指標を設定する際に「妥当性」「簡便性」「実現可能性」を兼ね備えていなければならない。企業としては「成長」「利益」「投下資本に対する収益性」を継続的に意識する必要がある。個人的には、序章と終章がよかった。2010/12/07
kaeru_onou
1
オーソドックスな指標を判りやすくかいてあり、本の厚さにくらべ非常に読みやすかった。変な入門書を読むよりは良いと思います。 特にROEやROA、ROICは分解してしっかりと考えれるようになりました。 http://kaeru.orio.jp/10shihyou.html2010/03/05
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