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内容説明
本書は、「生存戦略」がテーマのビジネス書。一味違うのは、動物たちの知られざる生態から、より人間らしい生き方を学ぼうということです。
週刊少年サンデーで連載の奇才漫画家・麻生羽呂氏、そして、生物学の天才・篠原かをり氏解説による、異色の「漫画」×「生物学」×「ビジネス書」です。
「イルカがジャンプをする3つの理由」「ナマケモノが実践しているお釈迦さまのような生き方」など、楽しくも深い世界をお届けします!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
76
20種類の生き物の生態からのLessons Learnedを諺で振り返る。良くも悪くも心当たりのある教訓。敢えて挙げるのであれば、見た瞬間に対照的な「ミツバチ」と「ナマケモノ」。バランスなのかなぁと感じさせられる。特に、前者の一生をかけた蜜収集量がある意味印象的。人生における労働と労働における人生。漫画が、人を生き物目線とするのに一助。加えて、各章の「豆知識」が時に意外であり、時に絶句。猫のニュートンの”発明”が前者であり、カビバラとマクドが後者。因みにラーテルそのものを知りませんでした・・・。(汗)2017/03/28
@com
65
色々な教訓や生き方が人に置き換えられていておもしろかった。2017/06/02
KAKAPO
47
生き物をこよなく愛すという、篠原かをりさんが抽出した、生き物たちの知られざる生態を、取材を通して描く人間像に定評があるという、麻生羽呂さんとまとめ上げた20種類のエピソード。それは、私たち人間が生き残るための「戦略」と「習慣」を提示しているという。話の中には、こじつけだろう!?としか思えないものから、数多くの自己啓発書に書かれているような良い話まで玉石混交である。まあ、一粒で2度美味しいという新たな試みは成功し、とっつきやすさ読みやすさは抜群ではあるが、貫かれた主張のようなものが感じられないのが惜しい。2018/05/06
たまきら
41
生物の生活史を紹介し、そのメリットデメリットについて説明している本です。カピバラとゴリラのお話がとても好きですが、ユニークな生態の動物がたくさん紹介されていて楽しいマンガだと思います。巻末にお二人の好きな動物が紹介されており、私は…ネコでしょうか、いやいや好きな動物が多すぎて決められないなあ…。2022/11/24
Kentaro
41
ファーストペンギンは、まだ皆氷の上で天敵がいないかをうかがっている時に、大会に飛び込んでシャチなどに食べられる危険がないことを確認して二羽目以降が飛び込んで餌を取りに行く。当然一羽目は、天敵がいれば捕まって食べられてしまうが、いなければ、大会を泳ぐ多くの魚から多くの餌を得られる特権を持つ。それゆえに、イノベーションを起こしたい人たちにはよくファーストペンギンの精神を持てと言われる。 実際は、丘の上の群れの中から、蹴落とされるのだという。そして、回りの仲間は天敵の有無を確認して、海に入っていくのだという。2019/08/14
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