内容説明
2017年NHK大河ドラマの主人公、女城主・井伊直虎を徹底解剖。知られざる「井伊家」の秘密に歴史家の第一人者が迫る!江戸時代にあって彦根藩井伊家は石高11位で長州などより下。だが格式は驚くべき高さを誇った。有力戦国大名でもなく、三河以来の譜代でもない井伊家が、どうしてこんなに重んじられたのだろうか?その謎を解く鍵のひとつが、藩祖とされる徳川四天王の一人である井伊直政の養母ともいえる井伊直虎だった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
maito/まいと
15
直虎本、というよりは、直虎を軸にした井伊家の歴史を解説する本。江戸時代どころか近代の井伊殿様についても取り上げ、さらに滋賀の観光名所(井伊家ゆかり)についても紹介しており、井伊家観光の参考資料としても有用。また、直虎についても彼女を題材にした小説をも紹介しつつ、その描写や構成についても取り上げるというおもしろい試みがなされている。が、その一方で近々話題になっている直虎の史実検証について、頭から肯定した上での紹介となっており、いささか浅い印象2017/04/30
お人形
1
いわゆる、大河ドラマ便乗本ですが、肝心の井伊直虎に関するパートが水増ししまくりで残念でした。 その他の部分は、まあまあの出来です。2017/05/27
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