- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
「そろそろ結婚しなきゃ」。
…でも、それって「あたり前」のことなのでしょうか?
経済的に自立している人にとって、「結婚」は『生活に必ず必要なもの』ではなくなりつつあります。
日本の30代男女の未婚率は現在、3割を超えています。
欧米などの諸外国では30代での未婚率はすでに5割を優に超える国が多く、「結婚しない」という選択肢は、すでに国際的には市民権を得たライフスタイルなのです。
日本でも、30代の未婚率は近い将来、5割を超えることでしょう。
仕事にやりがいがあって、時間もお金も自由に使えて、趣味にも、勉強したいことにも打ち込める。そして仲間との時間を楽しめる。
結婚しない人生には、自分の意思で決められる自由があるのです。
それなのになぜ、「はやく結婚しなさい」と言われるのでしょうか。
結婚しなくても、しあわせな憧れの人生は手に入ります。
結婚しなくても、大切な人と一緒に生きる選択肢はたくさんあります。
この本と一緒に、あなただけのオーダーメイドの幸せを見つけてみませんか?
こんなあなたにおすすめ
周囲からの「いい人はいないの?」にいい加減疲れた
友人がどんどん結婚して焦る
今の生活に満足だから、縛られたくない
もっと仕事に熱中したい
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鷺@みんさー
41
まとめると、「どんな生き方も自由に選んだらええけど、その分リスクヘッジもしといた方がええで」という内容。別に事実婚のカップルだから格別仲が良いとも限らないし、子供がいてもアツアツな夫婦もいる。とはいえやっぱり、事実婚を続けるには仲の良さや財布の別管理はかなり必要になってくるし、そういうパートナーがいないなら定期的に趣味を楽しめる友人を作ったり、計画的にお金を貯めようという話。真新しさはなかったが読みやすかった。2016年刊。2019/11/06
くみくみ
41
数年後の自分がどうありたいか、どうなっていたいかを想像し、それに近づいて行くために今は何に対し、どれぐらい時間を使うといいのか、今はどんなことにお金と自由を回すといいのかを考えることができる。今やるべきことの優先順位がはっきりとみえてくる。孤独を知らない人は、誰とも寄り添えない。ひとりで考えひとりで決める。孤独と生きる自覚がある、人を理解しようと努め、助け合おうと思いやることできる。重要なのは言葉より行動。大事なのは相手をみて自分は何をすべきか考えて行動すること。ともに解決してくこと。2018/06/03
Kentaro
38
困ったとき、頼れる存在。それは、家族であったり、友人であったり、信頼している先輩だったり、さまざまだ。結婚という制度に縛られずに生きていこうとする場合、大切なのは助け合える人間関係のネットワークを構築することだ。助けてもらったら、相手が困っているときに助けてあげる。自分にできることは何か、考えて行動する。その循環が繰り返されることで、大事な人との良好な関係性ができあがっていく。受けた恩を時間の経過と共に忘れてしまうのではなく、していただいたことをきちんと覚えておき、適切なタイミングで感謝を伝えること。2022/11/03
おいしゃん
31
色々な生き方がわかりやすく紹介、提起されている。同期はみな20代で結婚、出産していき、趣味に生きる自分は異端児のように感じることもあるが、やはり色々な考えがあって良いと思う。2019/04/13
双海(ふたみ)
11
「結婚しない生き方は真の意味で自立した大人にだけ許される生き方」・・・たしかに。経済的自立を手放すと破滅につながる。結婚しない生き方のつくりかた、パートナーとの生活を楽しむという選択、結婚せずに、親になる――ひとり親という生き方、結婚して、子どもを持たない生き方。2023/08/21