角川文庫<br> 女が、さむらい 置きざり国広

個数:1
紙書籍版価格
¥616
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

角川文庫
女が、さむらい 置きざり国広

  • 著者名:風野真知雄【著者】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • KADOKAWA(2016/11発売)
  • 夏を先取り!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041038246

ファイル: /

内容説明

徳川家に不吉を成す刀〈村正〉収集のため、元お庭番の猫神と、彼を慕う女剣士・七緒が営む刀鑑定屋〈猫神堂〉。刀が引き起こす事件を鮮やかに解決する二人だが、同じく〈村正〉を集める紀州忍軍がついに猫神の存在を嗅ぎつける。一方、もう一人の女剣士・ゆみ江は〈ねずみ村正〉に魅入られたように悪漢斬りを続けていた。折りしも、江戸の空を巨大な星が横切り、刀を巡る者たちの運命を動かし始めた――。痛快書き下ろしシリーズ第3弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

100
シリーズ3巻目。星が落ちてきたって、奇想天外な話になって来ましたよ。女がさむらい・・確かに強ぇのは分かるし、女剣士は嫌いじゃない。七緒の恋も行方が気になる。許婚?国分さんの出番がとんと減っちゃって(笑)集まる女剣士たちはなるほどの顔ぶれに。この先どう収束するんだろ・・2018/01/14

はじめさん

18
第3作。徳川に集められ、破壊されてゆく数多の村正。ここにきて第1作で登場した3振の村正がキーになってきた。サイドストーリーで他の銘刀エピソードを交えつつ、本丸が見えて来た感じ。・・・なんか大風呂敷広げてきたような気もしないでもない。若者たちよ、これが真の『刀語』だ。/ 読書メーター利用者的には主流でないのか、他シリーズも登録者数が少ないのがちょっとさみしいね。(H28/317)2016/12/05

はま

12
シリーズ第3弾。国分の鉄砲話なかったな(笑)なんだかビッグな話になってきてワクワクです。色々がまだまだぼんやりなんで、続き楽しみっす!2017/02/09

やまかぶ

10
シリーズ3作目。短編5話収録形式がこの人のスタイルなのか。名刀にまつわる謎を解きつつ、物語の風呂敷が着々と広げられていく。徳川家に害を成す〈村正〉争奪戦。脱落者もありつつ役者は出揃ったところで、プロローグのエピローグに相応しい“同じ星を見ている”。映像化に映える演出もつかの間、サプライズを用意し次巻へ。当初は3人の女さむらいにチャーリーズ・エンジェル的な活躍をさせるのかと思ったが、さすがにそこまでライトではなかった。2016/12/17

こおり

9
女がさむらい(3) なんと!穴屋が出てきたよ穴屋が!しかも二代目ってどういうこと!?養子を取ったのか何なのか??これは穴屋の続きを期待していいのかしらね。私、期待しちゃう。こっちの方は、隕石がメインになってきてこの先どんな展開になるのかさっぱりわからない。続きを待ちましょう2017/07/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11207270
  • ご注意事項

最近チェックした商品