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内容説明
凄腕のメイクアップアーティストであり、「化粧心療士」と呼ばれる加賀見耀子。彼女は顔や体の傷をメイクでカバーすることで、依頼者の心の傷もケアしていた――。「妹の結婚式への出席を拒む姉」「ガンの副作用に苦しむ男児の母」「夫を疎ましいと思う熟年女性」など、様々な問題を抱える女性たち。そしてそれは、耀子自身も…。『ダーク・エンジェル』シリーズの風間宏子が描く、愛と感動のヒューマンドラマ！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅(mokomoon)
6
購入☆ 風間宏子さん２タイトル目。 脇の明るいキャラが和みます。2016/11/20
よっしー
3
やっぱり「ダークエンジェル」の方が面白いとは思うけど…こちらもなかなか良かった。2018/02/02
ロサ🌹ロサ
1
かなり前にテレビで紹介したのを覚えていた。初風間宏子。顔の描き分けがイマイチ。加賀見耀子は、病気や怪我で顔や身体に傷や痣を持つ人々にカバーメイクを施術する人。手術や服薬で命が助かっても、外見にダメージを負ってしまうと生きる意欲までも殺がれることもある。それをカバーメイクで癒やし、前向きにさせてくれるヒロインの技術は素晴らしい。だが耀子は幼い娘を亡くし夫と離婚、喪失の痛手を独りで向き合おうとしているようだ。どんな罪悪感が潜んでいるかは語られていないが、耀子自身にも心の傷を癒やすための手が必要だと感じる。2022/09/17
もここ
1
顔や身体に負った傷を綺麗にメイクで治してくれるお話。いいお話でさらっと読める。ドラマとかに向いてそう。2019/06/05
霧香
1
○ メイクで人の心を癒やす。良い終わり方なので見ているこちらも癒やされる。2018/05/04
